- 10月
- 2024年11月
とても残念なことに、4度目の緊急事態宣言が発出されてしまいました。新型コロナウイルス感染症との戦いはなかなか収束してくれません。
政府を含め、すべての方々が頑張って新型コロナウイルス感染症を抑え込むべく活動してくださっているのは重々理解しつつも、今回も特に大きく変わるような対策ではないなと感じてしまいます。1回目の緊急事態宣言は、それこそ過去にないことでもあったので全国民が緊張感を持って取り組んだと思いますし、現実に見たことのないような人けのなさがありました。
しかし、同じことを繰り返すうちに段々と意味がないのではないかと感じるようになり、直近の緊急事態宣言においてもほとんど人けも含めて世の中が変わっていないような印象でした。以前にも書いたことがありますが、やはり何を目標として対策ごとにどれくらいの効果を期待して、どのようなプロセスで収束させて、ゴールはここであるというような具体的かつわかりやすい目標と達成基準を示す必要があると思います。
ワクチン接種をできる限り早く。
私が信じる現時点での最適な新型コロナウイルス感染症対策は、ワクチン接種をできる限り早く進めることです。そんなことは分かっているということではあるとは思いますが、緊急事態宣言を繰り返しても効果は薄れており、デルタ株と呼ばれる感染力の高いウイルスが出回ってきていますので、重傷者を防ぎ、結果として死者をも防ぐことが期待できるのはワクチン接種だけです。
しかし、現時点では8月はあまりワクチン接種が期待できないようです。我が町新座市も私くらいの年齢やもう少し下の年齢になると8月下旬になる見込みのようです。
新型コロナウイルスは、ワクチン接種を行なっていれば重症化率が激減し、その結果死者数も減らし、医療崩壊を防ぎます。政府や関係各所にはなんとしてでも必要数の確保と、できる限り大規模接種会場を増やしてでもワクチン接種を推し進めていくようにお願いしたいです。
それによって、今回の緊急事態宣言が「本当に」最後になるように全力を尽くしてもらいたいです。私たちもできる限りの協力をしていくことが大切です。
社員が仕事が忙しくてワクチン接種を受けられない、平日だと行きにくいということを防ぐために、健康診断と同じように業務としてワクチン接種を受けることができ、副反応があって働けないという状況では「社員が持つ有給休暇日数を減らさずに」有給休暇とできるようにしました。当社では、個人の希望によりワクチン接種を行なわないという判断がある社員以外(現時点ではいません)、できる限り早いワクチン接種を目指します。
全面的にテレワークに移行。
埼玉県が緊急事態宣言ではなかったことから、東京都在住の社員だけがテレワークにしていました。8月2日より、全社員を対象(東京、千葉、神奈川、埼玉以外に在住の社員がいないため)に公共交通機関を使用して出勤する社員においてはテレワークを基本とすることにします。
たとえばカスタマーサポートのようにお客様よりの返送物を受け取ってチェックしたり、交換品をチェックして返さなければいけないなど、いくつかの業務においては出社しないと成り立たないため、出社しての業務は続けます。
また、当社オフィス(ザイオン)周辺に住んでいる社員においては、人との接触を行わずに出社することができるため、引き続き出社しての業務とします。社内では感染対策はこれまで同様、行なっていきます。テレワーク業務をする人数から考えると、オフィスにおいても出社する社員が密になることがなくなります。
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いわゆるDXがどのようなものか、しっかりと理解してないのですが、私が現時点の知識と技術においては出社してのチームワークが重要で、テレワークではこれを補えないと考えています(ちなみにほとんどペーパーレスですしクラウドベースでの仕事をしています)。したがって、緊急事態宣言が解除されたら、元に戻したいと思っています。また、全員のワクチン接種が済んだら、徐々に色々と元に戻していこうと思っています。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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