Apple BUセミナーと福岡の夜

2009.10.24

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行って参りました、久方ぶりの福岡へ。前職の時には数度行ったことがあるのですが、現職になってからは訪れることがありませんでした。その意味では、Apple Store福岡天神も初めて足を踏み入れます。イベントがないとなかなか行く機会がないので、今回はApple BUのイベントに呼んでいただいて非常に嬉しく思っています。

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Photo. Ryoichi Katada

今回は「プロの作例に学ぶ、美しいKeynoteの創り方」などというスゴイタイトルを付けていただいて若干恐縮しながらのセミナーで、事前にちゃんと動作するかどうかを入念にチェックしていました。ちなみに、当然のことながら私はKeynoteを作るのが仕事ではないので、その意味の「プロ」ではないですが、Keynoteを使ってプレゼンテーションをすることによって、製品をより効果的に説明したり、ブランドイメージを高めるという意味においては「ビジネスで使うKeynoteの作り方」という方が正しいかもしれません。

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Photo. Ryoichi Katada

本番はApple Cinema HD Display 30″を前に置いて、その横でMacBook Proを並べての説明となりました。いつもはプレゼンテーション側を見せるので、MacBook Pro側は発言者用ディスプレイとして次のスライドの確認や経過時間をチラッと見るだけの設定にしていますが、今回はKeynoteの中身まで見せるということでディスプレイをミラーリングして表示させました。このため、途中の時間経過などが見えなかったので少しペース配分に戸惑いましたが、来場者の方々にもそこらへんを説明しつつ修正しながら進めていけたのでやりやすかったです。

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Photo. Ryoichi Katada

平日、水曜日の午後6時からという、まだ仕事が終わっていない時間、もしくはたどり着ける時間ではない可能性が高かったのにも関わらず、用意していたイスでは座りきれないほどの来場者に恵まれました(第2部を見に来た人かもしれない)。前段にいらっしゃる方の数名はポイントをメモに書き留めるなど、今後に役立てようという姿を見てちょっと感動したりしました。

流れとしては、まずはAUGM大阪で使用したプレゼンテーションを早巻き気味に見てもらい、それをどのように作成したのか、ポイントはどこにあるのか、そして、Keynoteで簡単に作れる細かいパーツや切り抜きテクニックなどを紹介しました。正直に言えば、いつもはPhotoshopも併用して仕上げているのですが、今回はKeynoteだけで完結できるような作り方をご紹介しました。

ホントの「プロ」が説明すればもっとテクニカルなこともあるのでしょうが、ビジネスユーザーがKeynoteを使用する上では、私が実際にやっているように、それほど多くのことを学ぶ必要はありません。Keynoteを作ることが目的ではなく、手段に過ぎませんから、そこに多くの時間を費やしすぎるのは本来の姿ではありません。

来場者の方々の反応を見る限りにおいては、私が伝えたかったことはしっかり受け取ってもらえたような気がします。

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Photo. Ryoichi Katada

第2部では、「Snow Leopard Serverで実現するクライアント管理」と題して、Mac OS X Server Snow Leopardの概要から特長までを紹介していただきました。サーバーというと難しそうなイメージがあって、普通の人はなかなか手を出しにくいのですが、Mac OS X Serverの場合にはある程度GUIも装備しているので、簡単な設定であれば特に難しいコマンドを打ち込まなくても済ませることができます。今回はNetRestoreという複数クライアントのシステムインストールや環境設定などを一括して行なうことができるという紹介をしていました。

当社ではMac OS X Server Leopard(ひとつ前)のバージョンを使用しているのですが、このSnow Leopardにするには、Power Mac G5をIntel CPUを使用したデスクトップマシンに変える必要があり、そこまでのメリットがあるのかどうかを考えていたので、ちょうど良い機会でした。来場者の方々も、サーバーだからといって距離を置くのではなく、かなりじっくりと内容を確認していたようでした。

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Photo. Ryoichi Katada

第2部も盛況のうちに終了し、最後は近くのお店に移動して懇親会を開催しました。セミナーの間は、発表する側と聞く側に分かれていたのが、お互いにやり取りをしてより詳しい話をしたり、セミナーの内容に限らずApple関係のいろいろな話をすることができるので、私はこの懇親会に参加するのが大好きです(決して美味しいものを食べたりお酒が飲みたいというわけではありません)。

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そして、懇親会では話に夢中になりあまり何も味わっていなかったということもあり、福岡に来たらやっぱりラーメンでしょう、ということになり、懇親会終了後にiPhoneアプリの「食べログ」を参照して近くのラーメン屋に行きました。同じ思いだったのか、付き合ってくれたのかわかりませんが総勢8名で行ったので、行列を作ってしまいました(笑)。

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Photo. Ryoichi Katada

私はチャーシューネギラーメンを「バリ堅」で注文しました。スープはもちろん豚骨で濃厚な香りを醸しだし、チャーシューとネギもうまくマッチしていました。麺がもう少しだけしっかりとしていたら良かったかなと思いましたが、なかなかのお味でした(酔っていたかもしれません)。

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Photo. Ryoichi Katada

参加者はたぶん全員iPhoneを使っていて、待ち時間などでもiPhoneとにらめっこ。Twitterをやると、合間合間にTLみたりつぶやいたりするのでそういう感じになりますよね。

というわけで、翌日に酷い目にあった件は別途書き記したいと思いますが、それ以外はかなり楽しくも充実した福岡の旅を楽しむことができました。最後になってしまいましたが、誘っていただき、サポートしていただいたApple BUの方々、Apple Store福岡天神のみなさま、本当にありがとうございました。また機会があれば行きたいと思います。

このブログを書いたスタッフ

プレジデント

ほっしぃ

音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。

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