- 9月
- 2024年10月
昨日、「ドコモのツートップに合わせた、Simplismのツートップ」というエントリーを書きましたが、その後の新聞などを見ていると、ツートップと言いつつSAMSUNG Galaxy S4の方を推しているような感じです。
サムスンVSアップル ドコモが変えるかスマホ地図:日本経済新聞
ツートップは23日発売のサムスン「ギャラクシーS4」と17日発売のソニー「エクスペリアA(エース)」。ドコモは販促費を重点配分して他のスマホより価格を引き下げiPhoneにぶつける。加藤社長が特に説明に時間を割いたのがギャラクシーだ。
サムスンが「iPhoneキラー」と位置付ける旗艦機種。鮮明なフルハイビジョン(HD)映像を表示できる5インチの有機ELパネルを世界で初採用。顔の動きで動画を自動再生・一時停止したり、画面に触れずに指をかざすだけで操作したりできる機能など持てる技術を詰め込んだ。
実質価格を見ると、Xperia Aが約5,000円、Galaxy S4は約15,000円、後者にはいくつか独自機能はあるにせよ、ほぼ似たようなスペックで前者は防水、ウォークマンで培った高音質、高画質カメラ、SonyならではのBlu-rayレコーダーなどとのシームレスな連携機能などから考えると、デザイン的にはほぼ変わらない個人的にはXperia Aの方が良いと考えると、日本においてはSonyの方がブランド力があるので、少し上をいっているかなと思うのはひいき目でしょうか。
本エントリーはこの「ドコモのツートップ」の比較をすることではなく、それ以外の機種とこのツートップでは当社がSimplismラインナップを揃える上で何が違ったのか、というところです。
最大の違いは、グローバル展開です。当社の課題のひとつであるSimplism製品の海外展開をする上で、iPhoneやiPadだけのラインナップでは市場の1/3くらいを捨てることになります。マーケットシェアから考えればもっと多いのかもしれませんが、アクセサリー市場でいうとApple関連デバイスの方が圧倒的に市場が大きいので、1/3くらいではないかと考えています。
その中で、ここ最近多く要望があるのがやはり世界ブランドでトップシェアのSAMSUNG Galaxyシリーズです。アメリカや日本を見ているだけだとあまり分かりませんが、国によっては圧倒的にGalaxyシリーズのシェアが高いところも多いのです。また、Sonyは特に最近グローバル展開を強化していて、なおかつアクセサリーがiPhoneにあってXperiaにないもののひとつと位置づけて、当社のような小さな会社にもさまざまな支援をしていただいています。
当社の海外展開の武器になり得る端末、グローバル展開していてブランド力があり、メーカーからの支援もいただけるというような理由でこの2メーカーに絞っていったところ、たまたま「ドコモのツートップ」と被ったというところです。なので、合わせたというよりも、元々そのつもりだったというのが正しい表現ですね。
このツートップになれなかったメーカーは、今後どのように展開していくのかが心配ですが、実のところよくよく見てみると、ツートップの端末と比べても決してものすごく劣っているわけではなく、面白い機能が組み込まれていたりするので、最終的にはブランド力とドコモに対するプレゼン能力だったのかなぁ、と思ったりしています。それでも、特に日本のメーカーにはなんとか頑張ってほしいところです。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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