支持政党がない直接民主主義の党という妄想

2014.12.02

投稿者 : ほっしぃ

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本日、衆議院議員選挙の公示がありました。先日、Facebookで少しコメントを書いていたのを思い出して、妄想のまま書いてみたいと思います。ものすごく政治的な意図があるというわけではなく、そういうのもありなんじゃないの、という程度です。タイトルの通り、どの政党を支持したいということではありません。
世論調査によると支持政党を聞かれた質問に対して26.6%が支持政党無し(答えないなどもあるのですべてではないかもしれません)となっていて、実に1位の自由民主党の次の勢力となっています。

私もずっと投票には行っていますが、それでも投票先には悩むことばかりです。ほとんどの場合、選挙のたびに争点があるとはいえ、それでもそれからの4年間(衆議院の場合)をずっと任かせるには及ばない場合が多いからです。政党政治の場合、基本的にその党の党議党略に縛られるわけなので、小選挙区に立候補している個人の主張と党の方針との乖離がある場合があります。また、ひとつの政策については賛成だけれども、それ以外については反対ということが多くあります。

そこで考えたのが、直接民主主義の党です。ぱぱっと思いつくのは下記の通りです。実際には無理だとは思いますが、私だったら参加してみたいですね。

・党としての思想は持たない

議案ごとの直接民主主義の党なので、基本的な思想はなく、すべては投票で決める。

・比例代表のみ

立候補者個人に対しての投票ではないため、比例代表のみの選挙となります。

・議員名簿は立候補制で党員による投票で決定される

議員は誰かがやらなければいけないので投票で決定。ただし、下記のように個人の意見や主張は出すことができないのを前提とする。

・すべての比例選出当選議員は党議に拘束される

当然、党議に拘束され、党の決定であれば従う必要があり、離党もしないという契約を交わす(法的に可能かはわかりません)。

・党員は会費を支払えば他党員でない限り誰にでもなれる

党費は年額1,000円程度でクレジットカード登録することで本人確認する。

・すべての法案について党員による投票によって決定する

法案ごとに直接民主主義として投票を行なうので、事案毎に賛否を表明できる。

・提案議案も党員による提案の中から投票で決定する

すでに存在している議案についての賛否だけでなく、議員提案についても党員の提案を選挙を経て選出する。

・投票はインターネットを通じて行なわれる

法案についてはウェブ上で論点整理をして議論は活発に行ない、最終的には多数決による投票で決定します。

・個人、団体を問わず献金禁止

特定の誰かの影響を受けないという意味で、一切の献金禁止。

・すべての経費は領収書を1円でもスキャンした上で公開

政党助成金および党員の会費のみで運営するため、1円でも公開。費用などもすべて多数決による承認制。

・運営システムは政党助成金と党員の会費で賄われる

ウェブ投票システムや議論の場、スマートフォンアプリなどはすべて自己資金で賄います。

このブログを書いたスタッフ

プレジデント

ほっしぃ

音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。

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