MacBook Pro(13-inch, M1, 2020)をネイティブアプリ縛りで使用中

2020.12.19

MacBook Pro(13-inch, M1, 2020)をネイティブアプリ縛りで使用開始

前回、MacBook Pro (13-inch, M1, 2020)をAppleオリジナルSoCであるApple Silicon M1にネイティブ対応したアプリのみで使用するという宣言をして、今もそれを続けています。まだリリースされたばかりのシステムなので、アプリ側も対応を急いでいるところ、急いでいないところ、やる気がないところと対応はさまざまです。

Apple Siliconネイティブだけで使用に耐えうるのか

結論から言えば、ほとんど問題なく使用することができます。私自身が結構断捨離をしてそんなに多くのアプリを使ってないということもありますが、実のところ、だいたいのアプリはクラウド経由でブラウザーを使用することで使うことができます。私の場合にはほとんどがChromeのタブの中に収まっています。

これまでと違うのは、アプリを切り替える時に「Command +Tab」のショートカットキーで切替を行なったいたところが、アプリ内のタブ切替ショートカットキー「Control + Tab」 になったことでしょうか。Spotlightでのアプリ名タイピングで起動できなくなってしまったのは少し痛いですが、あんまり大きな問題ではありません。

ブラウザーベースでサービスが提供されていないアプリの場合

ここがApple Siliconの良いところ。iOSアプリをそのままインストールすることができます。本来はMac App Storeからダウンロードをすることができるようですが、私はなぜかダウンロード履歴が出てこなかったため、「iMobie M1 App Checker」というアプリを使用してiOSアプリ(.ipaファイル)をダウンロードしてインストールしました。

完全無料!Mac/iPhoneアプリと M1 Macの互換性をチェック|iMobie」のチェック画面。

たとえば、Day Oneという日記アプリ。以前から使用していて、毎日何かしらの日記を書いています。しかし、このアプリはウェブブラウザーでのサービスを提供していないため、iOS/iPadアプリかAndroidアプリを使用しなければいけません。試しにダウンロードして起動してみると、そのまま使用することができました。

iPhone Appから検索してダウンロードボタンを押すだけ。
Day OneのiOSアプリの.ipaファイルがダウンロードされる。
あっさりとiOSアプリが起動して、普通に使用可能。
タッチ操作代替の説明も書いてある。

ちなみに、このテストをしていた後に、Day Oneアプリはアップデートがされて、ネイティブ対応しましたので、わざわざiOSアプリを使う必要がなくなりました。早く対応してくれてるところは良いですね。

少し待てば、ネイティブ対応版がリリースされたので不要だったのですが、iOSアプリを入れて使うというのが試せました。
やはりネイティブで画面設計されている方が美しい。

いま、とても困っていること

細々としたところはおいておくと、最大の問題は日本語入力です。ATOKはどうも先が長いようなので、何かしらで入力していかなければいけません。ただ、やっぱりmacOS標準の日本語IMはどうも調子が悪くて、生産性が下がってしまいそうです。もうちょっと使いこんでみないといけないと思って、ショートカットキーを覚えたりしているところです。

かわせみ3 – 製品紹介」より
かわせみ3 – 製品紹介」より
とりあえず、試用版でお試しスタート。

そんな中、尊敬するアプリ開発会社「物書堂」からApple Siliconネイティブ対応した「かわせみ3」がリリースされたので、試用期間の間使いこんでみようかと思っています。

徐々に充実してくるネイティブ対応アプリ

早めに対応してもらいたいなと思っているのは1Passwordでしょうか。今は、Chromeアドオンとしては動作しているものの、他でも使いたいのでできれば対応してもらいたいです。それとGoogleファイルストリーム。地味にChromeだけで運用するよりも便利ですので是非ともお願いしたいです。

Chromeのタブにあるアプリ関係と、ネイティブ対応しているアプリでだいたい通常使用は問題ない状態。

それ以外は、徐々に対応してくると思いますので、ゆっくり待っていても良いかもしれません。大物アプリであるOfficeも対応したようです。当社はOfficeは使わない方針にしているので、今回インストールすることはありません。別に記事を書こうと思っていますが、Officeがなくてもまったく問題なく運用していけます。あとはAdobe系が充実してくると移行のハードルはほとんどなくなるのではないでしょうか。とはいえ、これも特定の分野のユーザーだけですね。

最近株価も上がり続けているZoomも対応を表明していますので、もうすぐですね。

というわけで、ネイティブ対応アプリだけでの運用は日本語入力がmacOS標準でやっている人にとってはほとんど問題ないと思います。私だけは、どうしてもここを解決していきたいので、かわせみ3に期待しつつ、場合によってはmacOS標準日本語IMを使いこむことになるかもしれません。後者は、もしもうまくいくと大きなメリットがあってiOSでも標準として使っていくことができるようになりますので、辞書なども共通で使えるようになります。

 


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このブログを書いたスタッフ

プレジデント

ほっしぃ

音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。

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