- 10月
- 2024年11月
忙しいことはヒマなことよりもずっと良いことだ、と常に言い続けていて、やりたいことやらなければいけないことやったほうがいいことやればできること、などなどたくさんのことが山積みになっていますが、今週はほんの少しお休みをしてリフレッシュしつつ、また来週から始まる道を走り続けるための充電をしています。今年もすでに半分以上が過ぎてしまいましたが、後半戦は去年にも増して激動となりそうなので、またまたがんばらなければなりません。
さて、当社はiPodアクセサリーをたくさん販売していますが、iPhone 3G用に関しては実はまだ3つしか発売をしていません。まだラインナップも寂しい限りです。現在、開発中のものもいくつかあるのですが、たくさんは用意していません。私自身、iPhone 3Gを使用していて、自分で使ってみたいなと思うケースを作りたいと思っていて、その指針となるのが下記の項目です。
・タッチスクリーンは全面オープン
これは現在のラインナップでもそれに沿って作っていますが、タッチスクリーン部分だけを開けるようなデザインの場合、端に位置するボタンなどが押しにくくなるために操作性が落ちてしまいます。やはり、使い勝手を悪くさせるようなケースというのは良くありません。
・iPhone 3Gにプラスアルファのなにかを
ケースは保護するだけでなく、iPhone 3Gの使い勝手を向上させる「なにか」を付加させたいと考えています。簡単な例でいえば、ストラップホールだったり、ボリュームボタンの突起だったりするわけですが、極端な例でいえば防水機能ですがこれはちゃんと作ってくれるメーカーがあるので我々の仕事ではありません。
・電話ということを忘れないデザイン
iPodアクセサリーを作ってきた流れで行くと、フリップ型などのケースが思い浮かびますが、iPhone 3GとiPodの大きな違いは電話であるか否かというところで、電話が鳴ったときにすぐに取り出せるケースでなければならないと考えています。もちろん、ヘッドセットなどを使用している場合には電話に出ることはできるのですが、相手を確認するなどの操作を簡単に素早くでいるようにしたいと考えています。その意味でも、前述したようにディスプレイ部は開口しているデザインが望ましいと考えています。
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まずは誰もが必要とする液晶保護フィルムセットとシリコンケースをiPhone 3G発売日に合わせて用意し、その後にハードケースを求めるユーザーに対してプラスチックケースをリリースしました。
次のステップとしてはプラスアルファを加えたものと、電話として使うことを考えたものを計画しています。両方とも9月くらいの発売にはなってしまいますが、良いものができそうなので期待していただければと思います。
なお、シリコンケースでもプラスチックケースでもAppleロゴが見えなくなってしまうという欠点は確かにあり、よく指摘されるのですが、Appleロゴの形で切り抜くのは商標の関係から御法度となっているため不可能です。また、プラスチックケースは透明にすることもできたのですが、構造上、透明にしてしまうと「見えなくて良い部分」が見えてしまうため、いまのカタチよりもごちゃごちゃしたカタチになり、シンプルさを失ってしまうためにクリアというラインナップは選択肢から外しました。
Simplismというブランドはデザインを重視するものではないため、レザー製品で色合いや質感などをウリにする製品はいまのところ考えていません。変にカラーバリエーションを増やしていったり、少しの違いで製品ラインナップを増やしていくつもりもありません。ただ、毎回製品は自分自身で使ったり、社内のスタッフが使うようにして、製品がiPhone 3Gユーザーにとって良いものであるかということは大前提に考えています。私に会った人が見る私のケースは今後発売する新製品である場合が多いのです。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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