- 10月
- 2024年11月
1年に1度実施される定期健康診断。日本ではすべての事業者(会社)に対して、社員に健康診断を受けさせる「義務」があり、また社員側もこれを受ける「義務」があります(労働安全衛生法第44条)。当社では毎年定期健康診断を実施しており、その受診率は100%を誇ります。当然ながら費用は会社の福利厚生費として支出し、健康診断は出勤扱いとなります。
当社が目指す健康経営優良法人ブライト500でも、この要件は当然ながら必須項目として設定されておりますが、当社はこの挑戦の前から受診率100%だったので特に何か施策をすることなく達成しました。
なお、付け加えて当社では婦人科検診についても定期健康診断時にオプション費用を会社負担で受けられるような制度にしてありますので、正確に調べているわけではありませんが、ヒアリングベースでは婦人科検診についても100%の受診率となっています。
当社が小さい会社だからということもあるかもしれませんが、何かの病気がある場合には早期発見が重要なことがほとんどなので、社員の健康のためにはしっかりと受診できる体制を整えることが重要だと考えています。
閑話休題。
私も当然ながら健康診断を受けたわけですが、今年は密かに1年間積み重ねてきたことの結果が出るはずでした。それは、健康診断の項目にある「脂質代謝」という項目について、前回の結果が悪く1年間食事改善に努めていたからです。
脂質代謝というのはおおよそ生活習慣病の範疇に入りそうなもので、上記の生活習慣病のサイトでも「脂質異常症の発症には、過食、運動不足、肥満、喫煙、アルコールの飲みすぎ、ストレスなどが関係しているといわれています。」と書かれています。
以前に書いたこちらの記事を見ていただくと、2021年の取り組みがご理解いただけるかと思います。そもそも前回健康診断時に179cm/65.8kg BMI20.5でしたので、メタボリックでもなんでもなかったところから、さらに上記の取り組みも行ない、今回は178.6cm/62.3kg BMI19.5となっています。身長が縮んだのは納得がいきませんが、髪型の違いと捉えておきましょう(笑)
前回の健康診断の際に、脂質代謝異常が納得できなかったので、健康診断後に健康指導を受けにいきました。過食でもなく、運動不足でも肥満でもなく、喫煙もしませんし、アルコールもほとんど飲みません。ストレスは経営者としてはあるのかもしれませんが、それはそれによって前記のような行動に出るという意味だと理解していますが、そうなっていません。
その時の指導してくれた方も、身体的には脂質代謝異常になるというようなことではないので、数値の結果が不思議だということを話していました。その際に、結構な時間をかけて食事の週間をヒアリングしてもらって出てきたのが、「乳製品を控える」という対策でした。
それまでは朝に牛乳、ヨーグルト、チーズをよく食べていて、昼か夜も牛乳やチーズを食べることがありました。といっても、牛乳はコップ1杯ですし、ヨーグルトも小鉢に盛る程度、チーズは6Pチーズを1つか2つですから、量を摂りすぎているということもないと思っていました。ただ、考えられるのはそれくらいだということで、この1年間、1日牛乳は1杯まで、チーズとヨーグルトはほぼ食べないという生活に変えました。その長く苦しい1年間の戦いの結果。。。
ご覧ください、ほとんど変わっていません(笑)
中性脂肪は元々異常値ではなかったところが下限に近づいてきたという変化はあるものの、その他の異常値はほとんど改善しておらずに異常のままです。
この結果をどう見るかということで、再度、健康相談に行ってこようと思っていますが、今言えることは「牛乳とチーズとヨーグルトは悪くなかった!」ということです。この結果が出てから、無理に乳製品を取ることはしてないものの、ストイックに制限するのは止めました。
★
実は、その前にピロリ菌の疑いがあるということで、ピロリ菌が減少するというヨーグルトを1年間食べ続けたことがあります(乳製品を控える期間とは異なります)。しかし、さすがに1年間欠かさず食べてきたのだからピロリ菌が減っているだろうと、翌年に自信満々に健康診断を受けたところまったく変わらず、健康診断の医師診断の際にヨーグルトを食べ続けたのに数値が変わらないのはおかしいのではないかと伝えたところ「そう言う人が多いんですよねぇ。ヨーグルトで数値に出るほどピロリ菌は減りませんよ」とあっさり言われて、それ以降は食べなくなりました。
世の中の何を信じて生きていけばいいのか分からなくなりました(冗談です)。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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