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争奪戦の末に手に入れたiPhone Xのファーストインプレッション

2017.11.03

iPhoneX01.jpg

激しいiPhone X予約争奪戦の末、11/3に配達予定としての確定予約を手に入れました。当社スタッフは一刻でも早くということでApple Storeに出かけたのですが、私は自宅で配達を待ってその後にいろいろとザイオンで仕事があったので、その時にちょこちょこと触ろうと思っていました。レビューを誰よりも早く書かなければいけないということもありませんので、Appleの10年記念モデルとして、これからの10年を担う最初のモデルとしてのiPhone Xを見てみたいというつもりでした。

しかし、スタッフがどんどんと手に入れていく中、私のiPhone Xは一向に配達されません。ウェブで配達状況を見る限り、近くの大きなセンターには来ているものの、配達中になっていません。11時を過ぎても配達中にステータスが変わらないので、焦って運送会社に電話すると「特に午前中配達という指定にはなっていないので…」と後回しになるような回答だったので、「できる限り早く配達して欲しい」ということでお願いしました。それでも、さすがに11時に配達に出ていなければすぐに配達されることもないだろうと、宅配ボックスに配達されると通知されるシステムになっているので、会社から徒歩10分以内という立地を活かして、いったんザイオンに移動してしまいました。

と、そのすぐ後に宅配ボックスに配達したという通知が…。ちょっと待てば直接受け取れたようでした。

さて、それはそれとしてiPhone Xを手に入れました。最近はNuAns NEO [Reloaded]をメインにしてしまったものの、iPhoneを約10年ほど使い続けたところでiPhone Xの進化についてファーストインプレッションを書いてみます。といっても、レビューというほどではなくそう感じた、くらいの話です。

iPhoneX02.jpg

やはり、ディスプレイ、カメラ、デザインと素材は高級品に相応しいものに仕上がっています。12万円以上で販売できるスマートフォンで、お金と技術とマーケティングとすべてを持っているAppleの最高作品ともいえるのではないかと思います。ただ、相変わらずカメラは出っ張っていて、ケースを付けないで平置きすると操作をするたびにカタカタして満足に使うことができません。我々のようなケースメーカーとしては嬉しいところですが、Appleのデザイナーとしてはこれで良いということなのでしょうか。

ちなみに、カメラのポートレートモードがベータ版ではなくなったという事ですが、iPhone Xでの動作は結構不安定だと感じました。ボケが中央に入ってしまったり、輪郭が上手く撮れていなかったりしてしまうことがあります。iPhone 8 Plusではそんなことがなかったので、もしかするとカメラ周りが少し違うのかもしれません。

iPhoneX04.jpg

話題になりがちのディスプレイ上部の切り欠きは、ぱっと見はまったく気にならないのですが、どうしてもそこに表示されている文字が切り欠きの上下センターになっていない(ほんの少し下に寄っている)あたりが気持ち悪いと感じてしまいました。また、表示できる情報が減ってしまっていて、Bluetoothヘッドフォンを接続した時のバッテリー残量など、ワンアクションしないと見られないようになったのは、画面が大きくなったのに情報量が減ったという意味では少し残念です。

もうひとつ、ホームボタンですが、これ自体は割とすぐに慣れるかなと思います。iPad Proとの併用をしていると操作体系が異なるので、戸惑ってしまうことが多いのですが、iPhone Xだけを使っている分には慣れると思います。画面下の線を左右にスライドしてアプリを切り替えられるのは最高に使い勝手が良いと思いますし、その部分をしたにスライドすると画面全体が下がってくるギミックもホームボタンをダブルタップよりもやりやすくなったと思います。ただ、縦長画面の一番下からのスライドをしなければいけないので、これを長いこと使っていると親指が腱鞘炎になりそうな気がします。

Face IDは軽く登録しただけで精度が高く、普通に使っている分にはTouch IDと認証という意味では使い勝手はほぼ変わらないと思います。ただし、不満な部分が3つあります。

1. マスクをすると認証できない:これは仕方のないことですが、ダストアレルギーで掃除をする時にはマスク必須だったり、花粉症の人もいますし、電車などで風邪をうつされないようにマスクをしている人もいますので、ちょっとこれに対応してもらえないと日本は特に厳しいのではないかと思いました。ただし、ここは日々の認証情報で学習していくということなので、使っていくうちにマスクでも認証できるようになるのかもしれません。

2. 認証後にロック画面で下からのスワイプが必須であること:前述のように、必ず使うたびに親指の大きな移動が必要なので腱鞘炎になりそうです。Touch IDの時には認証後はホームだったり、その前に使っていたアプリの画面になっていたので、その方式にできるようなオプションが欲しいところです。

3. 角度は結構シビア:デスクに平置きで置いておいて、画面タップで起動させて画面を見るだけだと認証してくれません。ほんの少し起こさないといけないのです。ここは我々のようなアクセサリーメーカーのチャンスでもありますが、平置きくらいの角度は認証して欲しいところです。

ここらへんはソフトウェアで改善できそうなので、今後、世界中からフィードバックが届くと思うので改良してもらえると良いですね。

iPhoneX03.jpg

最後に、予測で色々と考察をしたApple純正レザーフォリオケースです。予想に反して、フタはマグネットで止まらない仕様でした。フタを閉じようとしてもペラペラと開きそうになってしまって心許ない感じです。実は当社でも蓋が閉じないタイプの製品があるのですが、比較するとあまり売れません。また、構造上ヒンジ部分を小さくしているので、レザーが柔らかいという事もあって上下にずれます。そうすると上記の写真のようにiPhone Xを使う時に曲がっていってしまいますので、ちょっとホールド感にかけます。フタの開閉でのオンオフはとても便利ですね。

1万円するということもあって、我々の方でも工夫のしがいがありそうだと思いましたので、まずは想像で作っていたところから、実際に使ってみてどういうことを補完するアクセサリーが必要なのか、これから当社開発チームがいろいろとアイディアを出して作っていくことになります。ご期待ください。

このブログを書いたスタッフ

プレジデント

ほっしぃ

音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「 Simplism 」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は24時間365日のウェアラブルデバイス「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。

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