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2021.11.23
Apple製品をたくさん使っている中で、最高のオーディオ環境を構築しようとAirPods Maxを手に入れてから、Apple純正Smart Caseがあまり自分には合わないということもあって、ケースを試作してブログ記事にしたり、YouTubeで紹介したりしてきました。
一連の流れは、上から順にリンクを見ていただけるとわかると思います。そして、その流れからとうとう、予約販売による完全受注生産としてAirPods Max専用オリジナルスリーブケース『 [NUNO] for AirPods Max』をリリースしました。
ここで紹介して、たくさんの方に予約をしてもらおう。もしも全然予約されなかったら寂しいぞ、などと思っていたところ、この記事を書く前に予約が100個に達してしまったので、終了してしまいました。お天道様はちゃんと私たちのことを見てくれていたんですね。本当にありがたいことです。ご予約いただきましたみなさま、ありがとうございます。
マーケティングチームのぴんくも頑張ってYouTubeで製品紹介を撮影していたのですが、公開した時にはすでに予約販売が終わってしまったいということからも、予定よりも早く終わってしまったということがおわかりいただけるかなと思います。
ニッチだけれども、ニーズがある製品を販売できる時代。
今さら、という風に思われるかもしれませんが、改めてネットが当たり前の社会になり、お店で見つけないと製品を探すことができないような時代は終わり、流通力があまりなくても発信さえできれば、たとえニッチであろうともニーズがあれば売れるようになったと感じました。
AirPods Maxは日常的に街中で使っている人を見ることがほとんどないので、その他のAirPodsシリーズと比べると、その価格もありつつということは理解できるものの、AirPodsシリーズの中でも一番台数としては少ない機種になると思います。
それが故に、店頭で流通させるような規模の販売は見込めませんし、店頭でもスペースを割いて販売してくれることもありません。さらにはもしもたくさん展開してしまうと売れ残ってしまうリスクもあります。
そこで、今回は試みとして、素材は新規に手配するのではなく在庫のある生地を使って、事前に予約を募った上で受注生産をする、ということをやってみました。これであれば、スモールスタートができますし、リスクとしては最大限に抑えられつつも、AirPods Maxユーザーで良いケースがないという同じ思いをしている人たちに届けられるのではないかということを考えてスタートしたプロジェクトでした。
YouTubeで紹介してからフィードバックをいただいたりして、製品に反映することができたのもネットならではの取り組みで楽しく進めることができました。
今回に味をしめて、今後も同様なニッチだけれども、ニーズがある製品をちょこちょことリリースしていきたいと考えています。すでに、第2弾が動き出しているようなので、乞うご期待です。
★
当社でAirPods Maxを使用しているのは私だけで、さすがに写真や動画の撮影をするためだけにもう一台購入するのももったいないので、撮影されているAirPods Maxはすべて私が使っているものです。社内で撮影した写真の良さも、予約をたくさんいただけた要因ではないかと思っています。
現在この[NUNO] for AirPods Maxをほぼ毎日使用しているのは社内で私だけで、元々は自分のために作りたかった製品なので、それがたくさんの人たちにも共感してもらえて嬉しいです。これから出荷までの間も発信をしていきたいと思いますので、最終的にお手元に届くまでの間、もうしばらくお待ちください。
特に社内の誰かに確認したわけでく勝手なことを書きますが、おそらく予約受付期間が想定よりも短くなったので、出荷までの期間も短くなると思われます(約束はしません)。それまでの間、楽しみにお待ちください。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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