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AirPods Max用ケースに良いのがないので、作ってみた。販売に向けて、アイディア募集中。

2021.06.26

先日、空間オーディオ(Spatial Audio)と共にAirPods Maxの出番が増えてきたという話を書きました。これまでの音楽体験を変えてくれるので、何度も何度も聞いていた曲が新しく生まれ変わったように感じて、新鮮な毎日です。

しかし、AirPods Maxは購入時のファーストインプレッションでもお伝えしたように、製品そのものは素晴らしいと感じていますが、それ以外のところでひとつ大きな欠陥を抱えています。

AirPods Maxに良いケースがない

全国の、いや世界のAirPods Maxユーザーの皆さんが、AirPods Maxを手に入れて最初に感じること。それはAirPods Max自体はとても良いデザインかつ仕上がりなのに、純正のケースがイマイチいけてないというところだと思います。

AirPods Max with Smart Case

何が良くないのかを考えてみると、下記の3点に集約されるかなと思います。

  1. ケースなのにケースがAirPods Maxを完全にガードできていない。
    1. ヘッドフォンハウジング部分も実は角がガードされない。
    2. クッション性は一切ない。
    3. ヘッドバンド部分は剥き出し。
  2. 立体成形になっているので、AirPods Maxを収納していないときにもサイズが変わらない。
  3. デザイン的にもイマイチ

逆に良いところは何かというと、AirPods Maxを外してケースに収納するだけで超低電力モードに切り替わるというところです。それ以外は、正直なところLightning端子のところが開いていて充電できるというのは、ケースがAirPods Maxをガードできてない部分でもあるし、これは実は前後を入れ替えると位置がおかしくなってしまうので、ユーザーが気をつけて収納しなければいけないという、あんまり良くない設計です。

こういうこともあって、すぐに自分自身がユーザーとして、どんなケースが良いのかを考えて社内でこっそりデザイナーのかんかんとAirPods Max用ケースの開発を進めていました。こっそりというのは、AirPodsやAirPods Proなどならば多くのユーザーが使っていて市場が大きいのでアクセサリーを開発したとしても、その売り上げ規模も大きくなりますので特に問題がありません。しかし、AirPods Maxはどうしてもユーザー数も少ないので、開発したとしてもリターンがあまり望めないので正式なプロジェクトとしては発足しにくいのです。ここは会社のトップとしての特権を生かしてこっそりと進行していたのです。

AirPods Maxに最適なケースとはどんなものか

前述のようなApple純正のSmart Caseの不満点を解消したケースを作るためには、それぞれに対して答えがなければいけません。

  1. AirPods Maxケースは、AirPods Max全体を保護できる。
  2. 立体成形ではなく、AirPods Maxを収納していないときには小さく収納できる。
  3. デザインは美しく、価格よりも素材感を重視する。
  4. 超低電力モードに対応する。

基本的には、この4点を重視してケースを開発しました。そのうち、かんかんが自分で開発ストーリーを書いてくれるのではないかと思いますが、かなり紆余曲折があり、かなり多くのプロジェクトを抱えているということもあって、かなり時間が経ってしまいました。しかし、私自身はこんなケースが欲しかったというのを実現してくれたので、ここで紹介したいと思います。

AirPods Max用スマートケース「NUNO」

全素材、クラリーノを使用していて、高級感がありつつも、防水性や耐久性などに優れていて扱い易い素材です。
内側にもクラリーノを使っていて、AirPods Maxを保護しつつ、高級感を醸し出しています。
蓋の部分はマグネットで優しく留まるようになっていて、開閉は簡単です。

完成形がこちらになります。前述のように、しっかりと保護をしながら、使わないときにはグシャッとバッグなどに突っ込んでも嵩張らず、デザインはツートーンで美しく、クラリーノの質感が高級感を醸し出しています。当社ではクラレのクラリーノは質感と製品としての扱いやすさなどのバランスが素晴らしい素材なので、随所で利用しています。

NUNO for AirPods Maxは、Apple純正Smart Caseと同様、収納するだけで超低電力モードに切り替わる機構を用意しています。

最後に、超低電力モードに切り替えることもできるので、Apple純正のようにケースへの出し入れだけでバッテリー消費を抑えることができます。実際に使ってみると、収納している状態ではほとんどバッテリーが減りませんので、充電の回数が劇的に減るだけでなく音楽を聴きたいと思い立ったときにバッテリーがないという悲しい事態が発生しません。

これでケースとして完成なのか。

さりげなくSimplismロゴのタグを配置して、シンプルながらもブランドアイデンティティを持たせています。

私としては、現時点でApple純正Smart Caseの弱点を克服し、欲しい形に仕上がったのでこれで完成と思ってもいいのかなと思っています。しかし、世の中のAirPods Maxユーザーにとっては、これが足りてないということがあるのかもしれません。現在のデザインなどを根本から変えるということはできないまでも、ユーザーの要望をできる限り取り入れてみたいと考えています。

たとえば、Macユーザー仲間で会話したときには、ストラップをつけられる方が良いというのと、AirTagやLightningケーブルを収納できるようにしたいというアイディアが出てきました。

両サイドのところに小さなリングをつけることで、ストラップはつけられるようになるかなと思っています。また、現在の蓋となっている部分の背面部分を少し大きく設計すると、ポケットができるので、少しは何かを収納できる(AirTagがそれなりに厚いので少し工夫が必要)可能性があるなと思っています。こちらについては、すでに試作をしてみているので、仕上がりによっては盛り込める可能性があります。

このように、私だけでは思いついていない面白いアイディアがまだあるのかもしれないと考えています。

どのように販売するか

Simplismタグとは異なり、ブランドカラーだけのタグをつけてワンポイントのアクセントとしています。

最終的に、せっかく作ったのだから、欲しいと思う人には販売したいと考えています。私のものづくりの原点である、「自分が欲しいと思うものが世の中にないから作る」というところに始まり、「私が欲しいのだから、同じように欲しい人が世の中にいるだろう」という考え方のもと、販売していくようにしています。今回も、自分用に作ってしまったという自己満足の報告ではなく、アイディアがまだあればできる限り反映させた上で、販売していきたいと思います。

しかし、実際のところ前述のようにAirPods Maxは、いつも当社製品を販売していただいている販売店でも扱っていないところが多く、ユーザー数も少ないために、店舗で在庫を抱えて販売するというような類の製品ではないかなと思っています。また、当社側も先にたくさんの在庫を抱えて販売をしていくというのは厳しいので、受注生産による販売をしたいと思います。

当社にとっても新しい販売スタイルなのでうまくいくのかわかりませんが、面白いスタイルなので試しにやってみたいと思います。

アイディア募集から販売までの流れ

  1. Googleフォームにてアイディア募集とアンケートを実施します。
  2. 1ヶ月程度アイディアを集めたり、その実現などを検討したりしていきます。
  3. 最終的な仕様やデザイン、価格を公開して受注をします。
  4. 本製品においては100個以上の受注があった場合にのみ生産します。3のステップで受注しますが、100個未満の場合にはキャンセルとさせてもらいます。

今、思いついて流れを書いていっただけなので、おかしいとか何かアイディアがあれば教えてください。まずは下記のフォームでみなさんのご意見をお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いします。

YouTubeライブでアイディア募集や質疑応答します。

20210629blog.png

みなさん、全国のトリニティファンは見ていただいていると思いますが、トリニティファンでない方にも見ていただきたいYouTubeチャンネル「フライデー放送局」に無理矢理ねじ込んで次回の放送に出演させてもらうことになりました。そして、いきなりバナーも作ってもらいましたので、下記の情報をしっかりとメモって当日是非とも参加してみてください。YouTubeはチャンネル登録しておいてもらうと、直前に通知も来るので便利ですよ。

次回YouTubeライブ予告

放送日時:2021年7月2日(金)20:30〜

放送URL:「トリチャン/トリニティ株式会社

このブログを書いたスタッフ

プレジデント

ほっしぃ

音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「 Simplism 」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は24時間365日のウェアラブルデバイス「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。

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