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【開発者の裏技】保護フィルムの気泡の抜き方

2021.12.17

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スマートフォンの保護フィルムやガラスの貼り付けは難しい…と思っている方で、大変だと思っているのは、

  • 位置合わせが難しい。
  • 埃が入ってしまう。
  • 気泡がうまく抜けない。

のいずれかが原因なのではないでしょうか。

位置合わせについては、当社製品であれば「貼るピタZ」というシステムで、簡単にできるようになっています。埃の混入についても付属しているアルコールシート、埃取りテープで除去いただけます。

最後の気泡が残る、というところについてはなかなか解決策が見つからない、という方が多いのではないでしょうか。画面がフラットなiPadやiPhone 12、13シリーズではあまり問題になりませんが、ガラス面が湾曲しているiPhone SEや、Apple Watchなどでは顕著に問題が出てきます。

湾曲しているガラスでなぜ気泡が残るのか、2パターンに分けて図解いたします。

その1:気泡を押し出して消えたと思っていても数分後にまた気泡ができているパターン

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上図のように、ガラスの端まで気泡を押しやってもペイント部分の下に隠れているだけで、また戻ってくることがあります。

その2:ガラスの湾曲部分に気泡が引っかかって押し出せないパターン

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上図のように、湾曲した部分に気泡が引っかかってしまい、押し出せないことがあります。

上記2つのパターンどちらでも対応できる貼り付け方法をご紹介いたします。

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このウェアラブルはHUAWEI社のBAND 6という端末になります。画面を手首にしっかりと沿わせてコンパクトに納めるために、ガラス面が大きく湾曲しています。

このため、保護フィルムについても大きく湾曲させなくてはなりません。それが故に気泡を押し出すことが難しい形状になっています。

そこでこのような気泡の抜き方を動画にしました。

ポイントは気泡をフィルムの端まで抜き切ることと、角を少し持ち上げて押し出すことの二つになります。

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この気泡の抜き方は他の保護ガラスすべてで効果がありますが、ガラスを持ち上げるときに粘着面に傷がついてしまうことがありますので、注意して作業をお願いいたします。

また、多少の気泡であれば、数日置いておけば蒸散して消えてしまうことがほとんどなので、何もせずに待ってみるのも一つの方法です。

当社Simplismの保護フィルムには、絶対に気泡が入らないタイプのものもございます。フレーム部分のみの吸着で、物理的に気泡が入らない仕組みです。どうぞご検討ください。

▶︎絶対に気泡が入らない[ZERO GLASS]シリーズ一覧を見る

このブログを書いたスタッフ

開発

ようへい

開発、生産工程に関わる。家具メーカーのセールス時代に星川と出会い、意気投合してトリニティに転職。製品開発で中国に何度も通ううちに辛い食べ物に覚醒。隙があれば食べ物にハバネロソースをかけてしまうため、周囲から嫌がられている。

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