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WWDCに行かない理由

投稿者: ほっしぃ 日時: 30日(水) 14:55

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ちまたでは再来週に迫ったAppleの開発者会議「Worldwide Developers Conference(WWDC)」の話題で盛り上がってきたようです。新しいハードウェアの期待や、次期OSであるLeopardのベータ版が配布されることにより今まで発表されていなかった新機能が初お目見えする可能性や、その他期待半分といった噂もたくさん飛び交っているようです。

さて、その中でよく「WWDCは行かないのですか?」と聞かれます。私はこれまでMacworld Expoは毎年行っているのですがWWDCには行ったことがありません。それはなぜかというと、シンプルに「開発者でないから」です。

本音を言えば行ってみたい気持ちはありますが、実際プログラムのことはまったくわからない私がセッションに出てもちんぷんかんぷんですので、Steve Jobs氏の基調講演だけのために行くということになってしまいます。WWDCはMacworld Expoと違い20万円弱のチケット代がかかるのも大きな負担です。もちろん、ビジネスとして考えればそこから生み出されるものは計り知れないため負担とは言えないのですが、ただ面白そうだから行くというわけにはいかない金額です。

いつかは行ってみたいとは思っているのですが、なかなか口実を付けられずにいるというのが現状でしょうか(笑)。確実にiPhoneが発売されて買える、というのなら行くのですが...。

ケースの使い勝手を向上するUniversal Dock Adaptor

投稿者: ほっしぃ 日時: 27日(日) 23:03

iPodアクセサリーマーケットにおけるリスクのひとつに、iPodのモデルチェンジに対して周辺機器が追いつけなくなり、ある日まで売れていた製品がその日を境にまったく使えなくなるという「悪夢」があります。

実はこの現象はApple自身のアクセサリーにも発生することから、ある時期からUniversal Dockという規格を策定し、そのガイドラインに沿った設計をしている製品に対してはiPodのモデルチェンジの際にアダプターを同梱することによって従来の製品でもそのまま新型iPodを使用できるようにする配慮がなされました。

対応製品にはUniversal Dock対応と表記がされており、物理的な接続方法としてはDock付きのすべてのiPodに対応するようになります(電気的や機能的には対応しない場合もあります)。Apple純正品としては、その名の通りのUniversal Dock(充電や同期ができるDock)やiPod Hi-Fi(iPod用スピーカー)などがあります。

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さて、それを踏まえて、今回MophieのRELO(リロ)シリーズに対応したUniversal Dock Adaptorを発表しました。ニュースリリースではその他のRELOシリーズが現在日本では未発売のために唯一の対応製品であるRadura用という記述をしましたが、今後出てくるiPod nano用RELOシリーズはすべて同じ規格で設計されているため、このUniversal Dock Adaptorが使用できます。

iPodを購入した際に大半の方がなにかしらの保護を考えてプロテクターシール也、ケースなりを一緒に購入されます。せっかく買った大切なiPodが傷ついたり壊れてしまうと悲しいですからね。プロテクターシールのみを選択したユーザーは基本的に問題ありませんが、ケースを選択したユーザーはその時からもうひとつの悩みを抱えることになります。もちろん、プロテクターシートよりも格段にiPodを保護する能力は高いため、この選択肢自体が間違いというわけではありません。

その悩みとは、Dockを使用する周辺機器のほとんどがケースに収納したまま使用することができないということです。これはハードケースであるRaduraにも同様のことがいえ、たとえばiPod Hi-Fiを使用している場合、外出したりしているときにはRaduraを使用して、帰宅したらiPod Hi-Fiで音楽を楽しみたいという使い分けをする際に、必ずRaduraから取り外す必要があります。

もちろん、「取り外せばいいじゃないか」というご意見はごもっともですし、実際にそうすればiPod Hi-Fiをなんの問題もなく使うことができます。しかしながら、手軽さや便利さをすべて排除してしまっては人間は文化的な生活は必要ないということになってしまいます。豊かな生活とは便利さを追求することにつながる部分もあるのです。

すこし大げさに書きすぎましたが、毎回ケースから外さなくてもそのままiPodを使えたらどんなに素晴らしいことだろう、とケースユーザーは考えるわけです。それが叶うならば、人生にたくさんのバラが咲き乱れるかのように華やかな生き方ができるだろう、と(笑)。

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それを叶えてくれるのが今回のUniversal Dock Adaptorなのです。本来はiPodを周辺機器に対応させるためのアダプター規格なのですが、それをRaduraを装着した状態で使えるようにすれば良いじゃないかということなのです。幸いにも、MophieのRELOシリーズはもともとさまざまなアクセサリーを出していくために、すべて外寸が同じように設計されています。Universal Dock AdaptorをUniversal Dock対応アクセサリーに装着すれば、iPodをそのまま接続しているのと同じようにRaduraを装着したまま使用することができます。

というわけで、Universal Dock AdaptorがMophieから送られてきたのですが、その時に少し困りました。それをどういう形態でRaduraに添付するか、既存のユーザーに対してサービスするかが問題でした。当社のオンラインストアで購入してくれた方に添付するというのは非常に簡単です。問題は店頭にすでに並んでいるRaduraと、すでに購入してくれたユーザーに対するサービスです。Mophieのお膝元であるアメリカでは3ドル(370円ほど)で販売されるということなのですが、代金を貰うほどのモノでもないと考えました。

取り急ぎ、完全なる解決にはなっていませんが、無料で配布してRaduraおよび今後のRELOシリーズに対する付加価値を高めるという方針にすることにしました。原価分損をしてしまうことにはなるのですが、Mophieのブランドをより認知して貰いつつ、製品の価値を高めることで長い目で見れば「得」になるのではないかと考えた結果です。既存ユーザーの方々には少し手間を取らせて貰いますが、返信用封筒に送り先を書いてもらい80円切手を貼っていただければ、到着次第すぐにお送りします。

すべてのRaduraユーザーのみなさんに、バラ色の人生を。

Cup Holder FM Transmitterのよくある話

投稿者: ほっしぃ 日時: 24日(木) 23:42

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そのユニークさや、音質などを評価していただいたからか、おかげさまでいまだにたくさんのご注文をいただいているCup Holder FM Transmitterですが、販売台数が増えてくると共に「よくある話」も増えてきましたのでまとめてみたいと思います。前回はビデオケーブルとシガーライターアダプターに関する「よくある質問」を掲載し、不思議とその後に同様のお問い合わせをいただかなくなりましたので味をしめたというわけです。

・3.5mmビデオ入力のカーナビとの接続

本製品はFM Transmitterの中でも数少ないiPodのビデオ出力をサポートしていますので、それを購入の動機にされている方も多いことでしょう。本機背面にある3.5mm出力から一般的なRCAピンタイプのビデオ入力端子への接続については以前に書きましたが(その答えは赤か白のどちらかでOKという不思議なモノでしたが...)、それ以外によく聞かれるのが3.5mmタイプの入力端子をもったカーナビとの接続です。

軽くウェブサイトを検索してみるといくつかのカーナビに3.5mm端子のビデオ入力があるようです。基本的にはその端子から赤白黄色のRCAピンタイプのコネクターへ変換するための分岐ケーブルが付属してるようなので、そのケーブルを利用していただく形になります。ケーブルとしてはiPod対応とうたわれている3.5mmからRCAに変換するタイプを購入していただき、さらにRCAコネクターのメスメスタイプを併せて購入していただきます。これでカーナビから出てきているRCAコネクターと、本機から出てきているRCAコネクターを接続することができます。

もっとスマートに両端に3.5mm端子がついているケーブルで接続できないかという声もありますが、これは赤白黄色(オーディオLRとビデオ)のピン配線によるので、そのまま映像が映るかどうかは神のみぞ知る、ということになります(笑)。

・Apple Remoteが使えない

本機のユニークなポイントのひとつでもあるApple Remoteによるコントロールですが、基本的に何の設定もなく使えるようになっています。iPodを本機に装着しているにも関わらずApple Remoteで操作できない場合、下記の点をご確認ください。

- 本機ディスプレイに「iPod」と表示されているかどうか。

周波数を設定するモード(ディスプレイに周波数が表示されている)ではApple Remoteによるコントロールが動作しませんので、「MODE」ボタンを押してiPodモード(ディスプレイに「iPod」と表示)にしてください。iPodモードであるにもかかわらずApple Remoteでコントロールできない場合には、本機のボタンで操作ができるかをご確認ください。それでも動かない場合にはApple Remoteではなく別の理由が考えられます。本機のボタンで動作している場合には次の点をご確認ください。

- Apple Remoteがペアリング設定されているかどうか。

Apple Remoteは多くのApple製品やサードパーティ製品を共通でコントロールできるリモコンですが、初期設定ではすべての機器をコントロールできるようになっています。その場合、複数の機器が赤外線の届く範囲にあると同時に動作してしまいます。それを防ぐために特定の機器にのみ動作するように「ペアリング」を行なうことができます(詳しくはAppleウェブサイトのお使いのコンピュータで Apple Remote を登録するを参照してください)。ペアリングされていると本機では操作できないので、本機で再度ペアリング設定を行なう必要があります。

- 音量ボタンとMenuボタンが動作しない

仕様です。と書けば終わりなのですが、せっかくApple Remoteにあるのに使えないというのは悲しいですね。音量ボタンはトランスミッターでは音量操作という概念がないため、元々対応する機能がありません。「Menu」ボタンは実は動作します。iPod本体の「Menu」ボタンを押したときと同じ動作になります。曲名を表示している状態で「Menu」を押すと、アーティストやプレイリストの階層に移動します。しかし...それ以上どうすることもできません(笑)。これでアーティストやプレイリストを選べると良いのですが、それをApple Remoteで選択することができません。Apple TVのように音量ボタンで上下選択し、真ん中の再生ボタンで決定できると良いのですが、iPod側がそういう仕様ではないようです。残念。

・ノイズが乗る

当社に動作不良として送り返されてくるものの中で、「ノイズが乗る」という理由のものの9割以上が実際には問題がありません。ノイズが乗るということの原因はいくつか考えられます。

- 周波数設定がほんの少しずれている

本製品は0.1MHzで周波数を設定できますが、カーステレオのチューナーの自動戦局機能では正しくまったく同じ周波数にならない場合があるようです。その場合、ノイズが乗るという症状が発生します。手動でカーステレオの周波数を合わせることで解決します。

- 設定周波数の近くにFMラジオ放送がある

地域によってFMラジオ放送の周波数が異なりますので、ある地域で使えていたとしてもある地域ではその周波数がラジオ放送と被ってしまっているということがあります。まったく同じでなくてもFMラジオ放送の電波の力が強いため影響を受けてノイズが発生してしまう場合があります。周波数を変更すれば解決します。また、それを簡単に行なうために周波数メモリーが5つできるようになっています。

- 近くにFMトランスミッターを使っている人がいる

前述のラジオ局と同様ですが、同じ周波数(もしくは近い)を使っている場合に混信してしまいます。相手もノイズが乗っていると思うので、少し待って相手が変えるのを期待するか、自分で先に変えるかで解決します(笑)。

・音が小さい

本機は日本における電波法の微弱無線機器にあたる製品で、限定された出力となっています。しかしながら、実際には車内で使用している場合においてはアンテナとトランスミッターが非常に近いので、高出力にする必要はほとんどの場合でありません。また、iPodからの最大出力音量と、ラジオ電波の送信にかかる変調部での音が歪まないギリギリの範囲に出力を設定しています。音が小さいと感じる場合のほとんどがソースの音量によるものです。それに合わせて設定してしまうと、もっと音量が大きいものでは歪みが生じてしまうことになります。

解決方法のひとつとしてはiPodの「サウンドチェック」機能をONにします。これで音量の均一化を図ることができます。

・シガーライターケーブルが短い

一般的な車のシガーライターの位置とドリンクホルダーの位置を考慮した上でのケーブル長に設定していますが、一部の車種では短かったり、ドリンクホルダーを別途設置している場合にはそこまでの距離が長かったりする場合もあります。シガーライターの増設機器を使用すると延長することも可能ですので、どうしても長さが足りない場合にはご利用ください。

字下げするか否か、それが問題だ

投稿者: ほっしぃ 日時: 23日(水) 23:43

今回は少し趣向を変えてコンピューター上での文書作成について書いてみたいと思います。テーマはタイトルの通り「字下げ」です。

このウェブログでは行頭の字下げを行なわないというポリシーで書いています。一般的に日本語では行の頭は字下げを行なうことによって読みやすさを確保し、それまでの文章との区切りを付けていますが、私はウェブ上での読みやすさは字下げでは実現できないと考え、代替手段をもって字下げを廃止することにしました。

その代替手段とは、このような段落分けです。この1行空ける段落分けスタイルは本来の書いたり印刷されたりする文書の段落とは少し意味合いが異なり、段落として分けるほどではないまでも区切りとして分けられる部分において改行を入れているのです。

現在のところ、ディスプレイ技術やOSなどにおける文字の表示技術が印刷された文字に追いついていないため、同じようなスタイルで記述しても読みやすさは格段に落ちてしまいます。これはウェブやメールの文章を真剣に頭に入れて読みたい場合に印刷したくなるという本能がそれを表わしているのではないかと思います。

そこで、ポリシーとしては文章をできるだけ細かな固まりに分け、それぞれを改行で離すことによって文字を目で追いやすくし、横方向の1行の文字数は全角で30文字程度に抑えるようにしています(このトリログは少し多いですがデザイナーへのリクエストは全角35文字でした)。

そうした場合、本来段落分けではない場合にも字下げが入ってしまうことや、行の左端が揃っている方が見た目の美しさとして優れているのではないかという理由から字下げをなくしたのです。

ウェブの仕様上、どんな環境で見られるのかを基本的に想定できず、ユーザーのOSやフォントの設定に依存する状況では、たとえばきれいに字下げしていたとしても実際には揃っていない場合も出てきてしまいます。

最終的に印刷されることが目的として想定される文書の場合には「基本的に」字下げを行なっています。この場合には、区切るための改行を行なっていませんし、フォントの種類、行間、文字間、文字数などをこちらの意図通りに設定できるため、読みやすさ、美しさは設定の問題となる場合が多いからです。

ところが、これがコンピューター上で見るもの、印刷されるものというだけで2元化できると簡単なのですが、そうは問屋が卸してくれません。

正直に言えば、理由はあまり定かではないのですが、メールでの文章に関しては私はいまだに行頭の字下げを行なっているのです。ウェブ上の文章と同様に、区切りとしての改行を入れているのにもかかわらず、です。なぜかと聞かれれば、その方が良さそうだからということしかいえないのですが、漠然と思っていることが1つだけあります。

このウェブログにせよ、基本的にウェブデザインにおいてウインドウの左端に文字が来ることはあまりありません。必ず余白を用意するようにしているのですが、メールでは文字を左端に寄せることはウインドウの端を意味する場合が多いといえます。ここになにか、読みやすさを損なうと感じる部分があるのではないかと思っているのです。

メールでの文章作成の際にはおおよそ30文字で強制的に改行を入れています。ウェブ上(このトリログでは)での文字制限はテーブルで行なっています。そうすると、ウェブ上ではテーブルの端が文字の端になるため、左右の余白がほとんど同じになります。メールの場合には、相手の環境にも依存しますし、実際に自分がメールを作成しているウインドウでは右側に大きな余白が生じています。

はっきりと言える確固たる理由はないのですが、ここらへんに原因の源があるような気がしてなりません。ただ、どちらかといえば、なんとなくメールの文章も字下げを止めたいな、と心では思っています。

みなさんはどのようなルールにしていますか? また、私のメールにおける字下げの理由がわかる方はご意見をお寄せいただければと思います。

今回も長々と文章だけを連ねてしまいましたが、たまにはこういう話も良いですよね?

AUGM鹿児島開催決定

投稿者: ほっしぃ 日時: 22日(火) 23:21

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少し早い告知ですがApple User Group Meeting in Kagoshima / July 2007の開催が告知されました。そしてもちろん、今回もなんとか頼み込んで参加させてもらうこととなりました。もうライフワークのようなものです(笑)。長々とプレゼンするわけでもなく、少しだけ話題を振りまいて面白そうな製品を特価販売しているという、特に邪魔にもなる存在ではありませんので呼んでいただけるのかもしれません。二次会はAppleについて熱く語るうるさいヤツになります(笑)。

さてさて、公式ページを見てみると内容の所にアップルジャパン株式会社、アドビ システムズ株式会社、マイクロソフト株式会社と並んでトリニティ株式会社と書いてあります。他の3社ともに誰でも知っている会社で4つ目にこんなちっぽけな会社が載っていいんだろうかと心配してしまうほどです。気持ちでは負けているつもりはありませんが、来場者の期待度は段違いですね。

ところが、今回は起死回生の手段を用意しています。そう、7月21日といえばあの製品が発売になっている「予定」です。なんとか入手して持って行き、注目を浴びたいと目論んでいるわけです。まだその手段が確立できていないので、ここで書くのは控えますが、アメリカに行ってでも入手してくる意気込みですのでご期待ください。

もう何回も書いていますが、AUGMはApple User Group Meetingの略ですが、たった今ユーザーでなくても興味があれば覗いてみて欲しいですし、MacだけでなくiPodでもApple TVでも立派なApple製品ですので、Macを持ってない人でも参加大歓迎です。来なくてはわからないこと、来たら楽しいことがたくさんありますので、初めての方もお気軽にお越しください。

もう今から楽しみです(特に前夜祭と二次会...)。

HDMIバージョン1.3について

投稿者: ほっしぃ 日時: 19日(土) 20:57

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HDMIバージョン1.3について数多くのお問い合わせをいただいています。まず、HDMI バージョン1.3(以下、V1.3)についての概要を下記にまとめてみます。

【V1.3の特長】
・10.2 Gbps高速伝送
 HDMIバージョン1.2a以前では4.95 Gbpsだった伝送レートが10.2 Gbpsまで引き上げられました。これに伴い、ディープカラー(後述)やより高解像度な映像(DVIデュアルリンク相当)、より高いフレームレート(120Hz)をサポート。

・ロスレスオーディオフォーマットサポート
 Dolby TrueHDとDTS-HD Master Audioという新しいオーディオコーデックをサポート。

・リップシンク機能
 オーディオとビデオ信号の同期を行なうリップシンク機能をサポート。

・ミニコネクター
 ビデオカメラなどに搭載するための小さいコネクターを定義。

・ディープカラー
 従来の24ビットだけでなく、30, 36, 48ビットまでをサポート。

・広帯域なカラースペース
 次世代カラースペース「xvYCC」をサポート。

当社取り扱いのGefen HDMI製品はHDMIバージョン1.2(V1.2)までのサポートとなっており、V1.3では使用できないのではないかと危惧されている方が多いようです。

HDMIの規格はすべて下位互換性が保たれているため、V1.2機器をV1.3機器と組み合わせて使用した場合にはV1.2のフルスペックでの信号伝送が可能となります。したがって、Gefen HDMI製品をV1.3機器で使用した場合にはV1.2スペックでの信号伝送となりますので、前述のような新機能は使用することができません。ただし、信号に電気的な付加をしないケーブルやアダプターなどはV1.3対応として使用することができます。

しかしながら、HDMIバージョンはその機能を使用できる器として規定はされているものの、すべての機能を搭載しているという意味と同じではありません。つまり、V1.3対応機器であっても、解像度がV1.2で規定されている1080pを越えて1440pで出力できるということではなく、あくまでも仕様として可能というだけにとどまります。

また、V1.3の本当の仕様を満たすためには、ソース機器とディスプレイ機器がそれぞれV1.3対応で、機能的にも前述の仕様を搭載している必要があります。現実的に1080p以上の高解像度を実現している一般的なコンテンツは現在の所存在しておりませんし、ソース機器もSony Playstation 3をはじめとした一部のハイエンド機器のみで、ディスプレイ機器ではほとんどがV1.2対応までとなっています。価格的な問題もあり、実際に普及し始めるのは2007年末から2008年といわれています。

切替機や分配機といった中間機器として考えた場合、ソース機器とディスプレイ機器の橋渡しをする際に、実際に流れている信号だけを考えればV1.2で十分な仕様であるといえます。

少し回りくどい書き方になってしまいましたが、シンプルな質問と回答にするならば、

「Gefen HDMI製品はV1.3に対応していますか?」
「いいえ、現行製品ではV1.2aまでの対応となります」

「Gefen HDMI製品はV1.3機器では使用できませんか?」
「V1.2のフルスペックで使用することができます」

「Gefen HDMI製品をV1.3機器と組み合わせて使用すると問題がありますか?」
「HDMI機器は自動的にバージョンを判別して、それに合わせた信号を出力するため問題は発生しません」

「Gefen HDMI製品を使用するとクォリティが落ちますか?」
「一般的なコンテンツでは差がありません」

なお、もちろんGefen社でもV1.3対応製品は開発しており、今夏にはリリース予定となっていますが、すべての信号経路をハイスペック対応にし、最新チップを採用する関係上、現行ラインナップよりも高価になる予定です。実際問題として一部のハイエンド機器以外ではメリットを享受できるわけではないため、現実的な価格としては現行のラインナップをご使用いただくのが妥当と考えています。

割とバージョンが低いと使えないんじゃないかと思っている方が多く、上記のような説明をするのですが、結構ややこしいので説明も難しいですね。現在1080pでフルスペックハイビジョンとうたってAV機器を販売しているわけで、そのフルスペックハイビジョンはV1.2で問題なく表示できるのです。コンピューターソフトウェアで考えると、バージョンが低いというのは致命的な場合もありますが、HDMI規格は安定的なものなので、そこまで心配する必要はないのではないかと個人的には思っています。

今回はテキストばかりで長くなってしまいましたが、参考になればと思います。当社フォーラムにもFAQとして掲載しておきたいと思いますので、ご質問などがあればそちらにもどうぞ。思えば、Gefen FAQは全然記事がありませんでした...(汗)

名古屋と大阪を徘徊

投稿者: ほっしぃ 日時: 16日(水) 19:49

AUGM名古屋の後、14日は名古屋周辺のお店をぐるぐると回って店頭の状況を確認していました。なかなか名古屋に行く機会もなかったので、Apple Storeすら初めての訪問でした。各所で当社製品の取り扱いはしてもらっているものの、展示の場所や在庫のあるものないものなどの細かいチェックもしてきました。朝から夕方までかけてかなりのお店を回ったので結構疲れてしまいましたが、いろいろなお店を回れて楽しくもありました。お店によってやり方が全然違うのもわかりましたし、お客さんの数も全然違ったり。荷物も多かったのですべてケータイで撮影した写真しかないため、クォリティ的に載せられるものはありませんのであしからず。しかも店内撮影禁止のところをこっそりと撮ってたりするので...。

その夜には大阪に渡り、翌日は大阪周辺の店舗を回りました。今回はなんばにあるヤマダ電機LAVI1への訪問が一番の目的でした。このLABI1は先日のなんばパークスオープンまでは店舗にたどり着くまでに遠回りをしなければいけなかったのですが、現在はなんば駅からおしゃれなお店などを見ながら歩いていくとそのまま店舗の入り口に到着するようになりました。これからが本番といったところではないでしょうか。

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そんなLABI1に日本で初めての展示台を設置してきました。H2O Audioの防水ケースシリーズをよりわかりやすく伝えるために、水槽に入れてしまおうという大胆な展示です。アメリカでは多くのお店に展示しているようなのですが、日本の場合は場所の問題でなかなか実現していなかったのです。透明のケースに水を入れているだけではなく、下からライトを照らし、空気を送り込むことによって水泡がボコボコと漂っています。

邪魔だからどかす、とか言われない限りは2階のiPodコーナーに夏が終わるくらいまでは展示している予定ですので、大阪周辺に在住の方は是非とも一度はご覧ください。

というわけで、設置を終えてその他のお店を見てから新幹線に乗って帰ってきたのが夜中でした。かなり強行軍の出張でしたが、たまにしかいけない他の都市での展示を見られて参考になりました。

AUGM名古屋終了

投稿者: ほっしぃ 日時: 13日(日) 0:14

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以前告知したように、AUGM名古屋に参加してきました。このトリログがどれくらいの人に読んでいただいているのかわかりませんが、少し前にもう一度告知しておけば良かったですね。

行こうと思えば当日の朝に移動していけるものをしっかりと前日の夜に入り、運営の方々と「打ち合わせ」をしつつ名古屋を味わい、夜中から朝までプレゼンの資料を作りつつも終わらず、会場で他の方がプレゼンをされている間に必死になっていたことはナイショです。

そんなプレゼンですが、思っていたとおりにはあまり進まず、時間をオーバーしそうになってしまい早口で話してしまったのが敗因だったか、少し盛り上がりに欠けた感じでした...(泣)。それでも、多くの方が商品の展示コーナーに見に来ていただき、いろいろと購入していただいたのはとても嬉しかったです。ありがとうございました。

今回はAdobe, Apple, File Makerと著名どころばかりに挟まれて、トリニティってなんだ?という状態でのAUGMでしたが、少しは認識してもらえたかもしれません(変な会社だと思われたかも?)。

AUGMが終わった後はユーザーグループの打ち上げに参加させていただき、Mac談義に花を咲かせることができました。前後合わせて楽しめるところがAUGMの良いところです。

また今後も各地でAUGMの開催が予定されているようなので、なんとか誘っていただいて参加したいなと思っています。そして、地元の方々とApple談義で盛り上がり、地元の料理を楽しみたいなと思っています(後者がメイン?)ので、各地の運営委員の方々、よろしくお願いいたします。

Illuminatorプロジェクト第1弾完成

投稿者: ほっしぃ 日時: 11日(金) 16:38

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元気で活発なMophieから、今年の1月に開催されたMacworld Expo in San Franciscoにて行なったIlluminatorプロジェクトの第1弾「Wraptorの進化形"Bevy"」が完成したということで連絡があり、昨日、サンプルが当社にも届きました。

詳細はもう少ししてから、とも思っていたのですがガジェットサイト大手のEngadgetに掲載されてしまったので、少しだけはフォローしておかないとということで焦ってエントリーを書いてみました。ニュース系には乗っているのに輸入販売をしている会社にまったく情報がないというのもハズカシイですからね。

というわけで、このBevy(べびーと発音するのだと思います)ですが基本としてはWraptor for iPod shuffle(2nd)なのですが、これにユーザーからの要望であった「キーリング」と「ボトルオープナー」が追加されているものです。Macworldで3日で作ったプロトタイプは全体が金属だったのですが、完成品はポリカーボネートに金属を挟んでおり、より高級感のある仕上がりになっています。

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ボトルオープナー(栓抜き)に関しては「面白い」と大受けする場合と、「いらないでしょう?」と懐疑的な声と両方聞きますが、どちらかといえば前者の方が多い気がします。まぁ、あっても困らないものですし、こういったちょっとしたアイディアが心をくすぐるわけです。Mophieのデザイナー(兼オーナーでしたが)のBenは「ウチのスタッフはみんな、ボトルオープナーの検証のために何本もビールを開けたので仕事が進まなかったよ」と言っていました。「開けた」だけではなくて「空けた」のでしょうね(笑)

そんなBevyですが、ちょっといろいろと調整がありますので、発売までにはもう少し時間がかかりますが、それほど遠くない間に発売開始できると思います。是非ともご期待ください。

これまでにない自由自在なルーティングを可能にするHDMIマトリクススイッチャー

投稿者: ほっしぃ 日時: 10日(木) 16:14

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Gefenの新製品である4X4 HDMIマトリクス切替機を発売しました。この4X4 HDMIマトリクス切替機はこれまでのラインナップとは異なり、入力したHDMI信号を切り替えて分配するだけでなく、任意の出力に任意の入力信号を割り当てることができます。

たとえば、これまでのフラッグシップ機種である6X2 HDMI切替機で考えると、入力数は6と多いものの、選択したHDMI入力信号を2つの出力に分配して出力します。

4X4 HDMIマトリクス切替機の場合には、入力1に入ってきたHDMI信号を出力の2と4に、入力2に入ってきた信号を1と3に、それぞれ分配して出力することが可能です。もちろん、入力3に入ってきた信号を1〜4まですべての出力から出力させることも可能です。

つまり、HDMI切替機としても動作させることも可能ですし、HDMI分配機としても動作させることが可能です。これらを組み合わせて自由自在にルーティングをできるのが最大の特長で、現在市場で販売されているHDMI周辺機器としては初の製品だと思います(たぶん)。

なかなか自宅に4つのディスプレイがあるというところは少ないでしょうから、用途としては家庭向けではなく、小規模の展示会場やイベント会場、会議室、店舗や学校などの設備関係が考えられます。リモコンひとつで4つまでの入力ソースを簡単に自由自在にルーティングできるので、難しい設定をすることなく誰にでも簡単に使えるというのも特長のひとつです。

先日の8X1 HDMI切替機同様、Gefen社は小規模の製品から他にはないユニークな製品まで幅広くカバーしているので、今後の展開にも期待したいところです。

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