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サグラダ・ファミリアと壮大な芝居

投稿者: ほっしぃ 日時: 28日(木) 17:21

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その日の夕食はスペイン料理を堪能しようと地元で古くからやっているというレストランに行ったものの、期待していたような味でもなく、シャンパンのアルコールで誤魔化しながら帰途についた。この時期のバルセロナはほとんど日本と変わらない気候で、この日も冷たい風が身体を突き刺していたが、温かい珈琲にありつきたいという思いから、近くのスターバックスに寄ることに決めていた。

バルセロナといえばガウディがすぐに出てくるほど有名な建造物が多いのだが、宿泊しているアパートメントから5ブロックほど離れたところに、一番有名とも言えるサグラダ・ファミリアがある。そのすぐ脇にスターバックスがあるというのはGoogleマップで調べが付いていた。

地下鉄で近くの駅まで行き、そこからスターバックスを目指していると、サグラダ・ファミリアの雄大な姿が見えてきた。100年以上もの間、常に工事をしているといわれているこの建造物は、いつまでも完成しない工事の代名詞となっているくらいだ。夜のライトアップはクレーンすらも美しく浮かび上がらせていた。

私は愛用のFUJIFILM X100を取り出し、いくつか写真を撮っていた。このカメラはクラシックなルックスなのにデジタルなカメラで、モノとして持つことがイヤではない数少ないカメラだ。そして、比較的明るいF2の単焦点レンズを備えているので、こんな夜でも手持ちで撮ることができる。

いくつかアングルを変えながら写真を撮っていると、近くの観光客風の男が近寄ってきた。身なりとしてはあまりキレイでは無いものの、ショルダーバッグとカメラを抱えているその男は、かなり訛った英語で写真を撮ってくれとせがんできた。さすがにこのあたりは観光客も多いはずで、写真を撮ってあげること自体には何の抵抗もなかったので、数枚撮ってあげた。観光に来ているというのに、ものすごく古くて小さいデジタルカメラを使っているのは少し気になったが、以前にドイツでも同じようなことがあったので、これもあまり気にならなかった。

写真を撮り終えたので立ち去ろうとすると、地図を取り出してきてこれからここに行きたいと指し示してくるのだが、そこは歩いて行けるような距離ではないし、夜の10時頃にそんなところに行っても観光にならないだろうと思ったのだが、相手が片言の英語だったということもあってとりあえず行き方だけは地図を見て教えてあげた。

その時、背後から英語ではない外国語で声をかけられた。普通に考えるとスペイン語なのだが、その時にはあまりスペイン語だという認識はなかった。振り返ってみると、目の高さに警察手帳のような写真入りの身分証明書を提示している、背は私よりも高く、少しくたびれた男が目だけは鋭く光らせながらなにやら話し続けていた。その後ろには背の低い男が、これも身分証明書を提示して黙って立っていた。

こちらが英語でスペイン語は話せないというと、それほど上手ではない英語で「ここで何をしているんだ、ここらへんは犯罪が多くて危ないので早く帰った方が良い」というような趣旨のことを伝えてきた。そして、「君たち2人は友達か」と尋ねてくるので、たった今ここで出会って写真を撮っていただけだと話すと、「念のため持ち物検査をさせて欲しい」というので、バッグの中身を見せていると「薬物の売買もよく行なわれているので」というような話をしてきた。「お金はどれくらい持っているのだ」というので所持金を見せた。私はユーロは財布に入れずに別途封筒にしまってあり、日本円などが入った財布はアパートメントに置いてきていたので、実際のところバッグには50, 60ユーロくらいと展示会のバッヂくらいしか入っていなかった。「スリも多く出ているので盗まれないように」とその男がバッグに現金を戻そうとしたときに、突如叫び声がした。

旅行者と思っていたイタリア人が脱兎のごとく全力で逃げ出したのだ。叫び声は、後ろに立っていた背の低い警官の方で、なにやら叫びながら追いかけていく。そして、私の方を見ていた背の高い警官もおそらく「待て!」というような叫び声と共に走って追いかけていった。

その後、数秒の間は、あのイタリア人は実は犯罪者だったのかと、動転しながらも考えていたのだが、数分経って我に返ると、これは壮大なお芝居だったのだと気づかされた。そう、この3人はグルになって私を騙していたのだった。私のバッグにあった現金をうまく取り上げるために。

テレビドラマなどで何か悲しいことがあるとすぐに雨が降ってくるシーンがあるが、現実にそんなにタイミングよく雨が降ってくることなどないとずっと思っていたが、この時、少しの間突っ立ってそれまでのストーリーを考え直していた後に帰ろうとしたら、冷たい雨が降ってきた。まるで、この間抜けな私をあざ笑うかのように。


というわけで、ちょっと物語風に書いてみましたが、ようは「お金を取られてしまいました」というひと言で終わるのをドラマ仕立てにしてみたわけです。しかし、スリが横行しているから気をつけてとさんざん言われていたのに、コロッと引っかかってしまうのだから間抜けですよね。でも、これってスリではないので、強盗にあたるんでしょうか。

幸いというか、そんなにたくさん現金があったわけでもなく、財布とは別に管理していたので被害はかなり少なかったのですが、「間抜け」という心の痛みの方が大きいですね。あー、悔しい。

モバイルルーターの悪夢

投稿者: ほっしぃ 日時: 27日(水) 23:10

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海外に出る時には、中国とアメリカを除くとほとんどの場合、現地でインターネット接続ができるようにモバイルルーターをレンタルします。中国ではほとんどが工場とオフィス、トリハウス(合宿所のようなアパート)にしか行かないのであまり必要がなく、アメリカの場合は展示会では混雑し過ぎてほとんど使えないからです。

今回は初めてのスペインだったこともあり、レンタルを申し込んでいたのですが、いつもとは違うところに頼んでみました。キャンペーン中ということで安くなっていたのが理由ですが、慣れ親しんでいるところに頼めば良かったと今は後悔しています。なお、スクリーンショットで想像がついてしまうかもしれませんが、リンクや具体名は書かないでおきましょう。

まず、躓きの最初は申し込み後に端末が送られてこなかったことです。空港で受け取りをするオプションもあったのですが、以前に受け取りを忘れてそのまま中に入ってしまって困ったことがあったので、いまは事前に手元に届くようにしています(ちなみにその時はラウンジで相談したら取ってきてくれました。ANAのサービスはここでも素晴らしかったです)。

AUGM大分から帰ってみると、端末が届いていません。そういえば、発送時にメールを送ると申し込み受付のメールにも書いてあったのに、それもありませんでした。夜遅くだったので仕方なく、翌日の朝に成田空港に向かいつつ電話をしてみました。そうすると「手違い」で送られていなかったとのこと。当社も発送業務があり、「手違い」が発生することもあるのですが、この会社はそれがメインのビジネスのはずです。

とはいえ、それはそれで、それだけで怒るような瞬間湯沸かし器ではありません。ただ、その電話で成田空港で受け取れると言っていたのですが、カウンターに行ってみると聞いてないとのこと。これはもう、チクリと言わざるを得ません。しかし、カウンターの人に罪はありませんし、そこの方が良い対応(スペイン限定だったのをヨーロッパ周遊に変えてくれた)もしてくれたのでなんとか抑えて出発したのです。

しかし、今朝、そのルーターが突如接続できなくなりました。トリログを書こうと思っていたのができなくなり、いろいろ試したのですがどうにもならず、メールを送っても(iPhoneから)返事がなく、一日まったく使えない状態でした。

というわけで、このエントリーはiPhoneから書いています。以前に書いたようにiOSでの文字入力は、ほんの少しだけなら良いのですが、長文は向いていません。また、以前はSafariからは画像のアップロードができなかったために使っていなかったのですが、iOS 6からできるようになったのでテストも兼ねてやってみることにしました。

設定がされていないからか、非常に使いにくいインターフェースでしたが、なんとか画像のアップロードも本文も書くことができました。ただ、やっぱり、できる限りはMacから書きたいと改めて思いました。

それにしても、使えなかった日数分は、ルーターの使用料金は返してもらえるのでしょうか。

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スペインバルセロナに到着

投稿者: ほっしぃ 日時: 26日(火) 16:14

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成田を出発して、延べ19時間ほどかけてドイツミュンヘン経由にてスペインはバルセロナに到着しました。なんだかんだ、かなり長い時間をかけてやってきましたが、到着したところで宿泊施設が開いてなくていきなり焦ったなどというトラブルもありつつ、最終的にはなんとかベッドに入ることができました。そして、今日からMWCを見に行ってきます。展示会場からかなり離れている場所しか空いていなかったので、これから1時間弱かけて移動していきます。

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Mobile World Congressへ初参加のため、バルセロナへ。

投稿者: ほっしぃ 日時: 25日(月) 11:14

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AUGM大分の興奮冷めやらぬまま、今日から次の場所へ旅立ちます。

スペインはバルセロナで行なわれる、モバイルマーケットにおける世界最大の展示会である、Mobile World Congress(MWC)へ参加するためです。今回はCESのようにブースを出すというわけではなく、あくまで視察ということです。世の中はコンピューターの時代からモバイルの時代になってきています。携帯電話、スマートフォンはより身近に、そしてなくてはならないデバイスになっています。この動きの中で、端末メーカーやキャリア、サードパーティーのハードウェア、ソフトウェア、そしてサービスがどのように移り変わっていくのかを、この最大の展示会で垣間見ることができればと思っています。

なお、手前味噌ではありますが、今回はSonyのブースにて当社取り扱いSimplismブランドXperia Z向けアクセサリーが展示されています。もしも現地に行かれる方がいらっしゃいましたら、是非ともSonyブースにも足を運んでいただきますようお願いします。

なお、私はいろいろな都合上今日から出発するのですが、展示会自体は今日から始まっていますし、プレス向けイベントは昨日の日曜日から開催されていますのですでに現地入りされている方が多くいます。そして林 信行氏(@nobi)も被害に遭われたようですが、スリやひったくりなどが横行しているようです。現地にいらっしゃる方はこちらも十分にお気をつけください。初めてのスペインの地ということで、私自身もしっかり気をつけなければいけません。

それでは、これからミュンヘン経由でバルセロナへ向かいます。到着するのは現地の21時過ぎということで結構長い旅ですが、行って参ります。

AUGM大分翌日観光はゆったり湯布院

投稿者: ほっしぃ 日時: 24日(日) 23:43

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AUGM大分の翌日観光はゆったり湯布院がテーマということで、大きなイベントはたったの3つ。ランチと湯布院散策は当然として、それ以外の1つが「岩下コレクション」です。最初は軽く見るだけだろうと思っていたのですが、どっこいどっこい。驚くほどのコレクションの数々に圧倒されたのでした。

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現在は展示スペースが足りなくて拡張するという計画だそうですが、2階建ての建物には岩下氏のコレクションが所狭しと並べられています。基本的にはアンティークなアイテムが集められていますが、私が幼い頃に見たようなものもたくさんあり、懐かしさもありつつ楽しく見て回りました。困ったのは、建物内が恐ろしく寒いということ。本当はゆっくりと見たかったのですが、あまりにも寒いので足早に通り過ぎてしまうエリアもありました。

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2階には100台以上のバイクが並べられていましたが、これまた古いものばかりでどれも格好良いものばかりでした。今のバイクのデザインはどうも好きではなかったのですが、昔のものはデザインも優れていたんだなぁ、と感じました。中には非常に非常に高価なバイクもありましたが、そうでなかったとしてもバイクですからそれなりの価格だったんじゃないかなと思っていたら、本業の仕事の機械を販売してお金を作って購入したものもあるとか。それくらいの執念がなければ集められないほどのコレクションでした。なお、ここに展示しているのは本当に一部だそうで、倍以上が他の場所に保管されているそうです。

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その後に湯布院のメインストリートに移動して、とっても美味しい十割そばを食べたり、温泉に入ったり、まったりと珈琲を飲んだりとゆるりとした時間を楽しむことができました。AUGMでいつも一緒に遊んでくれている方々や、AUGM大分スタッフの方々などと美味しいものを共有したり、裸の付き合いをすることは楽しいですね。

最後は、お約束とも言えるくらい毎回行っている大分空港内の寿司屋で食べて締めてきました。朝、ランチ、そば、デザート、おはぎ、お寿司、とかなり食べまくった1日でしたが、これもまたAUGM(Apple User Gourmet Meeting)ということで大事なんですね。1年に1度くらいしか訪れない土地ですから、おいしいと言われたものはみんな体験しておかないと翌年まで味わえないわけですし、もしかしたら次回はそこには行かないかもしれません。というわけで、いつも無理してでも食べるわけです。

そんなこんなで、あっという間の3日間を終えて帰ってまいりました。楽しい時間は過ぎるのが早いですね。


最後になりましたが、AUGMはユーザーグループなどの主催者が手弁当で作り上げるイベントです。みなさん仕事もありながら、時間を割いてAUGMを盛り上げるために事前からミーティングを重ねてさまざまな準備をしてくれています。私はAUGM東京以外ではただお邪魔するだけなので、ただただ感謝するだけです。

AUGM大分を支えてくださるすべての関係者の方々、来場されたみなさま、ベンダーの方々、AUGM大分を楽しく過ごすことができたのはみなさまのおかげです。ありがとうございました。毎年、AUGMのタイミングでしか大分にお邪魔することはありませんが、いつも温かく迎えていただいて感謝しています。願わくば、また来年も訪れることができるよう、呼びたいと思っていただけるよう、面白い製品を紹介し続けたいと思います。

7回目のAUGM大分、いつも通り温かく楽しい。

投稿者: ほっしぃ 日時: 23日(土) 23:22

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AUGM大分といえば、初回開催からずっと参加させてもらっていて、こちらもずっと参加するつもりなので、もしもトリニティはもう面白くないな、と思われたとしても断わりづらい雰囲気を醸し出して防御している今日この頃です。もちろん、長い付き合いだからとかではなくて、この会社の製品を見たい、この人の話を聞きたいと思ってもらうことで呼んでいただくようになるしかないのですが。

さて、羽田空港から一路大分入り。以前は大分空港からはホーバーというフェリーのような乗り物で大分の湾を直線距離で結んで現地入りをしていたのですが、今はバスでしか行けなくなってしまいました。ただ移動するだけではなくて、楽しい体験ができるホーバーだっただけにちょっぴり残念です。

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まずは、大分駅の方に向かわずに寄り道をして別府周辺のお店で、関サバ、関アジを堪能してきました。生け簀から揚げたばかりの魚を捌いてもらうのですが、まだぴくぴく動いているので新鮮そのもの。普通の鯖よりもコリっとした歯ごたえで、よりクリーミーな味がします。

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そして、大分に着いたら今度は前夜祭という名の懇親会に参加です。こちらは関係者と地方からの来訪者などだけが集まる会で、ここでも美味しいものをたくさんいただきました。AUGM前日ランチから始まり、前夜祭、本番、懇親会、翌日観光とが全部セットになってAUGMを構成しているので、それぞれ抜かすわけにはいきません。

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前夜祭で結構飲み過ぎてしまったのでそこからプレゼン資料を作れる状態でもなかったので早く寝てしまい、朝は6時に起きてプレゼンの資料を作りました。ほとんどが新規に作らなければいけないスライドなのでかなり時間がかかります。最終的にできあがったのは自分のプレゼンの出番15分前くらいです。それでも、新鮮でホットなネタを紹介したいということでなるべくギリギリに作るというのが私の慣わしです(ちゃんと準備しない言い訳に使っているだけ)。

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事前登録がすぐに終了してしまうほどの申込があったAUGM大分では、たくさんの人が押しかけてくれて、真剣に話を聞いてくれます。私たちも、普段出せない情報などを出しつつ、できる限り製品を知って、触れて、そして気に入ったら買ってくれるように頑張るしかありません。

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AUGM大分の名物のひとつが「九州沖縄ショートムービーフェスティバルです。これは九州と沖縄のAppleユーザーグループ(UG)がそれぞれ課題の時間でショートムービーを作って競い合うというもので、UGのことを紹介しても良いし、なにかAppleに関係したことでも良いし、自分たちの地元の宣伝でも良いというカタチで、みなさん楽しんで作られているようです。ちなみに、昨年の分はこちらにアップされているのでよろしければご覧ください。

なお、私も審査員として壇上に上がって参加させてもらい、それぞれのムービーを評価させてもらいました。UGとして和気藹々楽しそうに定例会の様子を繋げてくるグループもあれば、架空の製品紹介をApple風に仕上げてくるグループなど、多種多様なムービーが上がってくるのが楽しいところです。

いつも審査員賞を用意させててもらっていて、今年はJawbone JAMBOXのスペシャルカラー(日本非発売品)をプレゼントさせてもらいました。

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そして、こちらはAUGM大分だけではなく、AUGM全般での名物「じゃんけん大会」も盛況でした。私自身は販売コーナーの片付けなどをしているのであまり見ることができなかったのですが、全国各地からApple関係のサードパーティーが景品を提供してくれるので、それを業界の黒幕と呼ばれて自称じゃんけんマスターのDANBO氏とじゃんけんで勝てばもらえるというイベントです。来場者にとっては、普段見られない製品を見たり聞いたりして、通常よりも安く買えるチャンスもあり、作っている人たちと直接話す機会があり、なおかつ景品をじゃんけんで手に入れることができるのですから、イベントとしてはかなり面白いと思います(自画自賛ではなくAUGMが素晴らしいイベントだと言うこと)。

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そして、最後はお楽しみのひとつの懇親会です。80名弱くらいの人が集まる懇親会で、出身地も違っていたり、ユーザーグループも違う人たちがAppleというひとつの繋がりで仲良くなれるというのはとても素敵ですね。大分の方々もさることながら、九州全般的に温かい人たちが集まっています。

都会にはない景色や、美味しい食べ物、温かい人たち、ライバルとはいえ仲良しのサードパーティー各社、これらがミックスしてAUGMの楽しさは構成されているのだなと思います。もちろん、それを支えてくれる主催者の方々、私たちが遊んでいるときにも仕込みをしていただいたり、かなり前から準備に時間を割いていただいているからこそのAUGMであることは大前提の話です。関係者の方々、ありがとうございました。


そして、明日はAUGMを構成する最後のイベントである翌日観光が待っています。今年は湯布院あたりにツアーに行くらしいので、今から楽しみです。

これまでも、これからもANAに乗り続けよう

投稿者: ほっしぃ 日時: 22日(金) 23:57

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先日、ANAの整備場見学に行く機会がありました。私はずっとANAに乗り続けてきて、仕事柄もあってたくさん乗っているのでダイヤモンドメンバーになっている位なのですが、飛行機のことはそんなに詳しくありませんでした。見学させてもらって、ANAでどれだけの労力をかけて空の安全を守っているかがよくわかりました。

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LCCとか流行っているようですが、ANAのこだわりは自社でしっかりと整備するということで、そこで貯めたノウハウを活かして、常に改良、進化を続けるというのが、整備は外注してしまうところとは違うな、と思いました。もちろん、コスト的には自社で部署を持ってしまうと固定費が上がるので経営視点だけ見ればマイナスなのですが、よくよく考えてみると、壊れたからただ修理に出して直って返ってくるというだけでなく、なぜ起こったのか、どうしたらそれを防げるのか、が分かってくると対策が立てられるようになり、結果として機材の代替ストックを減らすことに繋がるので、実は大きなコスト削減になっているわけです。

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今は、787の問題で少し苦境に立たされていますが、整備の方の意識は改善に向けて本当に高く、ただなんとなく乗っていたANA機に強い愛着を覚えるようになりました。常に、安全・安心を心がけて、毎日改善を続けていく姿勢は、ただ乗っているだけの私にも絶大なる安心感を与えてくれます。

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いろんなエアラインがありますし、値段だけでは安いところもありますが、私はこれまでも、これからもANAに乗り続けたいと思っています。

フェアに評価するために、Xperia Z購入

投稿者: ほっしぃ 日時: 21日(木) 23:34

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昨夜に書いたエントリーは、ハードだった一日の最後に書いたからか、眠かったからか、はたまた自分自身を表わしているからなのか、かなりひどい内容でした。iPhoneユーザーからみたXperia Zの評価とは、という典型的なパターンで、良いところを見いだそうという気もなく、あまり意味のないことばかりを並べ立てていました。

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しかし、実際には食わず嫌いという言葉もある通り、食べてみなければわからないこともたくさんあります。当社ではXperia Z向けアクセサリーも作っているわけで、こちらは製品開発担当者が別にいるとはいえ、私自身もしっかりと評価しなければいけないと思いました。実のところ、Xperia Arcという当社が最初に参入を考えた時のモデルは購入したことがあったのですが、このモデルはデザインは割と良かったのですが絶望的に使いづらく、バッテリーもまったく持たないということですぐに手放してしまったというトラウマのようなものもありました。

それでも、それから月日は経っているわけで、今のXperiaをフェアに評価するために、今日、取り急ぎ買ってきました。iPhone 5を解約したわけでもなく、どうしてもセカンドマシンという位置づけにはなりますがいろいろと試してみようと思います。ある程度の期間使ってみてから、また再評価のエントリーを書いてみようと思いますので、前回のエントリーでiPhoneユーザーがAndroid端末を使ったこともないくせに評価するという典型的なダメパターンはどうかお許しいただければと思います。

ちなみに、色は黒、白、紫の順で売れているらしいのですが、他とも違うモノだし、「Xperia Z使ってるよ」とアピールするのには紫が良いかと思い、紫を選択してみました。さてさて、これから眠れない夜が続きそうです。

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Xperia Zの人気の秘密とは

投稿者: ほっしぃ 日時: 20日(水) 23:52

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簡単に売れ行きの傾向を見られるBCNランキングを見てみると、iPhone 5を押さえてトップに躍り出ているのがXperia Zです。たしかに、私たちのXperia Zアクセサリーも過去最高ペースで売れ続けていますし、今でもかなりの受注が入っていて、旧正月が開けたばかりの中国工場を必死に急かして生産してもらっているところです。

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SonyのXperia Zページを見る限りには、もうひとつの現行機種であるXperia AXと比べるとスペックとしてはCPUがデュアルコアかクアッドコアへ、メモリー容量が増えたくらいのグレードアップで順当な進化とは言えますが、これは同時期発売の他社製Androidマシンも変わりません。Sony独自の進化と言えば、ひとつはデザインですが、正直言えばiPhoneっぽいと言わざるを得ません。両面ガラスの薄型フラットパネルでバッテリーの取り外しができない代わりに大容量のバッテリーを積んでいるあたり、初期のiPhoneでさんざん文句を言われた点ですね。

Xperia Zの売れている理由は「イチオシ」だからというだけではないと思います。それにしても、図らずもiPhoneに一番対抗できるとうたっている製品がiPhoneにそっくりだというのは皮肉としかいえません。こう書くと怒られるかもしれませんが...。

ただ、Sonyが会社組織の変更をして多くのリソースをつぎ込み、あらゆる手段を使ってXperiaを作り上げていこうという姿勢がひしひしと伝わってきますし、個人的にはAndorid端末を購入するならばXperiaしかないと勝手に思っています。Xperia Tablet Zはひさびさに買ってみようかなと思っている端末です。こちらはなぜ買おうと思っているかは別途書いてみたいと思います。


冒頭のBCNランキング、よく見てみると2位から5位までは全部iPhoneが占めていて、なおかつauとSoftBankがそれぞれあるならまだしも、容量によっても機種を分けているのでランキングデータにばらけが生じているという、かなり恣意的なランキングだといえるのですが...(以前はカラーでも分けていた気がします)。

生命保険が経営者を殺す

投稿者: ほっしぃ 日時: 19日(火) 23:52

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クローズアップ2013:なくなるか個人保証 第三者「人質」の悲劇- 毎日jp(毎日新聞)

「迷惑はかけられぬ」追い込まれ経営者自殺

 民法の大幅改正に挑む法制審議会で、中小企業への融資に求められてきた個人保証をなくす改正案が浮上している。背景には、経営破綻に何の責任もない第三者が多額の保証債務を背負い、借り手も追い込まれる「保証被害」が続いてきたことがある。長年の慣習を断ち切り、個人に頼らない仕組みをどう広げていくか、公的な支援の拡充も求められる。

ちょうどニュースで流れてきた上記の記事を見かけて、私が起業してから2年目くらいに「節税」の名の下に生命保険に入るように勧められたことを思い出し、そしてその時にも、生命保険が経営者を自殺に追い込むこともあるな、と感じたことを思い出しました。

この記事でも自殺をしても生命保険が下りるようになったその日に自殺した経営者の話が冒頭に出てきます。日本の経営者の場合、本当に代表取締役(いわゆる社長)が個人で保証してさまざまなことを背負っていきます。一番大きいのは融資(いわゆる借金)ですが、代表者が連帯保証しないで借りられるということはほとんどあり得ません。それ以外にも、会社がなにか損失を出した場合でも、社会的に迷惑をかけた場合でもすべてを代表取締役が背負うことになります。

記事の中で出てくるような話では、ノンバンクから借金をしてまで経営すること自体の是非が問われるとは思いますが、やはり自分が起業した場合など思い入れもあったり、社員がいてその生活があったり、もう少しだけ凌げば道が拓けると思っていたりと、さまざまな理由があって延命処置をしようとするのですが、私が知る限りはノンバンクに融資をしてもらわなければいけなくなって、なおかつその支払期限を延ばすために他のところから融資を受けてしまう「繋ぎ融資」までしてもらった企業で存続できた例はありません。延命処置はあくまで生命維持装置のようなもので、ほとんど生き返ることは無いといえます。

その時に、最後の最後に保証人になってくれた親族や知人、取引先や社員などのためにまさに「命を賭して」精算しようとするのが生命保険の死亡保険金をアテにした自殺ということになります。もちろん、生命保険会社に罪はありませんが、社会の仕組みとして、生命保険の制度として、自殺者を生み出しているとはいえるのではないでしょうか。生命保険が自殺による死亡は対象外としていれば、自殺に踏み切ることはありません。本当に万が一の時のために本来の意味での保険としてかけることは良いことだと思いますが、いつか命を賭して精算するための生命保険には入りたくないものです。

私が生命保険に入ったときも、銀行からお金を借りられなくなったら、どんなに苦しくても、悔しくても、思い入れがあっても、その時点で精算しようと心に誓ったのです。

そして、すべての方にアドバイスとしては「どんなに親しくても、親しいからこそ、連帯保証人にはなってはいけない」ということです。人間関係だけでなく、人生までも狂わせてしまうのが連帯保証人です。事業計画は知人や親類に頼らずに立てるべきですし、どうしてもというならば借金をすることは良いですが、連帯保証人をお願いするのはすべてを一緒に背負ってくださいということなのに、株主のように投資に対する配当のような見返りも一切ないままに、リスクだけがのしかかってきます。

最後に、この記事の後半では個人保証を禁止しようという動きもありつつ、そうすると本当にお金を借りられなくなるという現状もあり、なかなか進まないと書かれています。確かに、まったく保証しなくて良いとなった場合に、経営者によっては融資を返却することに対してあまり深く考えない場合があります。ただ、そうすることで、本当に事業計画などで銀行は判断をして融資し企業を応援するようになる訳なので、正しい姿なのかもしれません。そして、どうしても金融機関から資金を集められない場合には、今であればクラウドファンディングなどの直接金融の道も拓けていますから、どんどん活用していくと良いでしょう。

すべては、自分の事業計画、ビジネスプランがしっかりとしていれば、資金調達のやり方はたくさんあるということです。タイトルからは少し離れましたが、結局のところはビジネスの根本がしっかりとしていなければ、何をやっても長くは続かないということなのだと思います。


ここらへんの記事がいまだにトップランク入りしていることを考えると、私が右も左も分からずに多少文献を辿りながら、試行錯誤を重ねて歩んできた道を紹介していくことは、なにかのお役に立つのかなという気もしてきたので、勝手に「Management」というカテゴリーまで作って書いていきたいと思います。どれだけネタがあるのかは分かりませんが、実際に経営してきた話ですから、机上の空論ではありませんので同じような境遇の方には参考くらいにはなるかなと思います。どうぞよろしゅう。

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