- 9月
- 2024年10月
10月7日と8日の2日間で当社に対して税務調査が行なわれています。税務調査というと、巨額脱税を突き止めるみたいなイメージを持たれるかもしれませんが、さまざまな要因があって一概に言えるわけではありませんが、おおよそ3年〜4年周期で行なわれる一般的な行事です。
当社で言うと、創業3年目に1回目が行なわれ、今回は7期が終了した時点で行なわれているので、前回調査から4年目ということもあり、一般的な周期であるといえます。
企業経営をされている方は税務調査は煩わしいものと感じることが多いようですが、私もご多分に漏れず同感ではあるのですが、ただし、これを良い勉強の場として考えることにしています。過去3年ほどに渡っての当社の経理状況などを精査してもらい、その中で必要な書類などが足りていなかったり、処理が間違っていたりということを指摘してもらい、その後に正していくことができれば段々と完璧な経理処理ができるようになるからです。
もちろん、指導されて修正申告をすれば、一般的には追加で税金を支払うことになるわけですが、その後に同じ指摘をされないようにしていけば良いわけですし、自分たちのルールでやっていたことが税法上は足りない処理だったということも良くありますので、そこを勉強していくということになります。想定よりも多く税金を払うことは、一旦締めた後で追加するので気分的にはイヤなものですが、納税時にはノーチェックで申告通りとなるので、それを改めて精査するということですから、これは仕方ないことだと思います。
ひとつだけ欲をいえば、修正申告をすると、納税日から換算した延滞金を支払う必要が出てくるのですが、これが指摘を受けてからではないので結構な期間で計算されます。それだったら、もっと早く調査して欲しいし、調査期間もできるだけ短くして欲しいというところです。
3年前に指摘されたことは修正して繰り返さないようにしていますので、もしも今回指摘されるとしたら新しいことになると思いますが、さてさて、どうなることやら。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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