- 11月
- 2024年12月
大変失礼ながら、かなりマイナーな存在なのではないかと思うのですが、企業経営者にとってはとても有益な情報がたくさん載っている「企業実務」という月刊誌があります。名前からして固そうですし、普通の人が読む機会はあまりはないかと思います。
ただ、サイトを拝見すると創刊は1962年ということですから、相当長い歴史がある月刊誌です。満足度も86.4%で購読年数も平均で15年ですから、企業においてはずっと読まれ続けているものなのだと思います。発行会社のサイトでも、「経理・総務・人事向け専門情報誌」と書かれているので、一般の人からするととてもニッチで地味な月刊誌の部類だとは思います。
当社はいわゆる「総務」という部署がないため、役員・マネージャーが全体的な部分を見るようにしています。私たちのような中小企業は、企業体としては経験も浅く、知見も少ないために、いろいろと勉強していかなければいけません。会社を取り巻く環境や法制度なども毎年変わっていっています。役員・マネージャーがこれらの知識を持つことで会社の運営をより良くしていくことができると考えています。
毎月配達されたら、まずは私が全体を読みます。その上で、その他の役員・マネージャーに回します。そこから起算して4週間後までに各自読み込んで、初めて知った知識3つと実践できそうなこと3つを書き出してもらいます。それを踏まえて4週間後に軽くミーティングをして各自が手に入れた知識と、実践できることの実現に向けての検討を行ないます。
定期購読誌は、漫然と継続していても結局よく見ていなかったり、誰かが持ち続けてしまっていたりして活用できていない場合がありますので、この方式でいけば、必ず何かしらを得て、何かしらに取り組むことができると思います。
履歴を確認すると、2014年から購読しているようなのでもうすでに5年が経過しました。お陰様で、右も左も分からなかった頃から比べると、大分いろいろな知識を得ることができました。
そんな中、2019年9月号では当社の製品NuAns TAGPLATEが紹介されていました。全然接点などあるわけがないと思っていましたが、こういうのは嬉しいですね。
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ある意味成り行きで始めた会社で3人ですべてに携わり、段々人数が増えてきたとはいえ、急に経営のことが分かるわけでもなく、会社周りの法律や制度が分かるわけでもないので、日々勉強していかなければなりません。ただ、どの分野においても新しい知識を得ていくことは面白いことですし、総務や経理はこういうことを勉強していくんだととても興味深く読んでいます。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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