中国での極寒な部屋に耐えきれずに、ヒーターを手に入れた

2020.01.05

投稿者 : ほっしぃ

トリニティが開発や製造を委託している会社は、ほとんどが中国広東省の深圳市というところにあります。この深圳市は香港のすぐそばに位置しており、沖縄や台湾より南に位置していますので、基本的に年間で考えると非常に暖かい地域です。

しかし1月から2月ぐらいにかけて、ほんの少しの短い時間だけ非常に寒い時期があります。日本では、常に冬というのが訪れることがわかっているので、その寒さに対する対応は考えられています。たとえば暖房器具だったり、家の密閉性だったり、布団なども夏冬で入れ替える場合が多いと思います。深圳においては、1年のほとんどが暖かいためこの寒い時期に対する対策がほとんどなされていない場合が多いのです。

基本的に私が知る限り、暖房をかけてくれるホテルはありません(もしかしたら、高級なホテルだと違うのかもしれませんが)。部屋についているエアコンには、「Heat」というスイッチがあって30度まで設定できるようになっていますが、実際には設定をしたとしても冷たい風が吹いてくるだけなので余計に寒くなるのです。またホテルの建物も防寒対策というような作りにはなっていないので、隙間風が入ってきたり、壁も断熱材が入っていないので部屋の中にいたとしても相当寒いです。ホテルの部屋の中なのに息が白くなる時もあります。

さらに最悪なのは、布団がとても薄いことです。日本でいう「夏掛け」のような薄さです。寝る前には部屋であっても上着を着ていればしのげなくはないのですが、寝るときの布団が薄すぎてほとんど暖かくならないのが困ります。一時期はダウンジャケットを着たまま寝ていたほどです。

中国では朝から開発会社や工場などに行き、夜遅く、ほとんど日付が変わる頃に帰ってくるため、ホテルに長く滞在するということはないのですが、それでも寝るときに寒いのは相当辛いことです。また、夜や朝に少し仕事をするというようなときに寒すぎて、コンピューターのキーボードを操作するのに打つ指がかじかんで打てなくなるほどです。結果、タイプミスが増えて効率が落ちますし、体調を崩してしまっては中国に来ている意味がなくなってしまいます。

今回初めて年末に中国に来たり、正月に中国で仕事を続けるという状況になったので、思い切ってヒーターを買うことにしました。中国のスタッフが選んでくれたのがこのダイソンです。これでホテルに戻ってきてからも仕事ができますし、寝るときにダウンジャケットを着ながら寝るということもしなくて済むようになりましたので快適に仕事をすることができるようになりました。

もしも中国に1月や2月ぐらいに、長期滞在するようなことがある方は気をつけてください。

このブログを書いたスタッフ

プレジデント

ほっしぃ

音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。

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