- 11月
- 2024年12月
私の性格をよく知っている人からすると、私の血液型はA型だそうですが、実のところO型です。どちらかというと潔癖、完璧主義、マイクロマネージメントという悪い印象を与える方向の性格です。しかし、世界中の人間がすべてたった4つの性格に分類されるわけがありません。A型みたいなO型がいても良いわけです。
ちなみに、私は高校生になって献血するまでの間はA型として認識していました。前述の通りA型に分類されてもおかしくないような性格だったので、母親からA型だと伝えられていたので特に疑うこともなかったわけです。
あるとき、献血をしてみたところ血液型がO型だと伝えられました。そんなはずはありません。その場で押し問答があった挙句、いったんは水掛論になってしまったので持ち帰り案件として自宅に戻りました。母親にO型だったと伝えると「あっ、そうだったっけ」みたいな天真爛漫というか無邪気というか、それまでの人生はなんだったんだというような回答を得て、そこからO型として生きることになりました。
それまでの人生では血液型占いがあればA型のところを見て、当たっている当たってないみたいなことで嬉々としていたわけです。その日々はもう取り返せませんが、A型でも血液型占いに書かれていた内容が当たっていたことが多かったのだから、O型がA型の欄を見ていても問題ないわけです。そこからすると、やはり血液型占いなどというのは誰でも当てはまるようなことが書いてあるということになります。
さて、前置きがかなり長くなりました。
私はA型のようなO型ですが、どちらかというとA型よりなため、几帳面(こちらはポジティブな言い方ですね。)です。その性格からしてものすごく嫌いなのが「未読バッジ」です。
コンピューターでもスマートフォンでもアプリの右上に付く、ほとんどの場合が赤いあのバッジです。あれが付いているだけで自分がやり残したことがあるような強迫観念に押しつぶされそうになります。
周りには、あの未読バッジがほとんどのアプリについている人もいますし、メールやメッセージ系の未読バッジが万の桁になっているような人もいます。その中にはとても尊敬する人もいますし、仲が良い人もいますが、この点については分かり合えません。
私は常にこの未読バッジをない状態にしていき、まるで身の回りの掃除をして綺麗にするのと同じように日々、常に、気にして未読をなくすべく仕事にプライベートに行動しています。
世の中には2つのタイプの人間が存在します。未読がある人と、未読がない人です。
なぜ人は未読を残すのでしょうか。数人にヒアリングすると、たとえばメールでもたくさん来るのを処理しきれないという回答があります。そういう場合のほとんどは見る必要のないメールマガジンが送られてきても放置していたり、重要ではないメールにCCで常に入っていたりします。そういうのはひとつひとつ判断をして解除していくべきです。それでないと、本当に見るべきメールやメッセージを見ることができなくなります。
プライベートではルーズな人だなというくらいでも良いかもしれません。これがビジネスになると、やはりレスポンスが悪い人というのはだんだん仕事を一緒にできなくなってきます。逆に私はレスポンスが悪いということを感じさせることはほとんどないと思います。上記のように、不要なメールやメッセージは受けないようにしていますし、無駄なチャットシステムには入らないようにしています。
それでも、日々メールは数100通送られてきますが、見るだけで良いものと返信すべきものを仕分けるのは一瞬で行なえるので未読は必ずなくしています。その上で、後で返信するものもありますがその場合には一言返すようにしています。これだけでレスポンスが悪い人認定はされません。
必要なものだけが通知されてくるので、それに対応するのは必要な仕事です。それが毎日ちゃんと処理されていることが重要だと思います。これはメールがメッセージやチャットになっても結局は同じことです。
というわけで、今日も未読がないように処理をして綺麗さっぱりとしています。
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最後に。そんな私に対して挑戦してくるのが、いくつかのアプリです。一番イラつくのが多いのがTwitterアプリです。未読ツイートでは未読バッジはつかないはずで、それでも未読バッジがつくのでDMかメンションをされているということでアプリを起動しても何もないのです。そして念のため未読のツイートをなくしたとしても、アプリに未読バッジが残っているのです。
なんという挑戦でしょう。この記事を書こうとしたきっかけは、この挑戦にイラついているからです。これが続くようであれば通知設定からバッジを無くそうと思っています。リアクションが遅くなるかもしれませんが、毎日の精神衛生上良くないからです。
追伸:公開して気づいたのですが、下記のようなブログ記事を過去に書いていたようです。私の未読に対する執念というか憤慨、怨念、怨嗟、怨恨が見てとれます。
このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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