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2013.07.16
みなさんが製品やサービスを作っていて世の中の評判を知りたいとき、一番簡単なのはGoogleなどの検索エンジンでウェブを検索することだと思います。ただ、レビューやブログなどを書いてくれている製品やサービスもあるとは思いますが、そこまでモチベーションがなく、簡単に意見だけの反響もあると思います。そんなときには、140文字の制限があるTwitterはもっとカジュアルに意見が流れているので、そちらをチェックする方がリアルタイムで生の声を拾えることがあると思います。
TwitterのサイトでEchoedと検索してみると、Echoedというキーワードが含まれるツイートの一覧が表われます。たったひとつの製品名やサービス名を検索したいだけならばこれだけでも良いかもしれません。しかし、これ以外にもいくつかのキーワードを検索したい場合にはちょっと面倒になってきます。検索条件を保存することができるので、それぞれを切り替えてみることはできます。それでは、10個も20個もあった場合にはどうでしょうか。私も実際に最初はそうしていたのですが、見るのが結構大変になってきます。
さらに管理が大変だなと思うのは、それぞれのキーワード検索結果が時系列に出てくるだけなので、すでにチェックした結果も相変わらず出てきますので、何度か同じものを見ることになります。
ツイートログシステム「Echoed(エコード)」を開発する動機になったのがこの部分を楽にしたいということでした。たとえば、当社で取り扱いしているJawboneというブランドではJAMBOX、ERA、ICON、UP by Jawboneなどのキーワードについてのツイートをチェックしたいですし、BlueloungeではKiiやSaidokaなどのツイートもチェックしたい、そしてTrinityやトリニティなども何とツイートされているのか気になります。
Echoedを使えば、これらをブランド毎にキーワードグループにすることができつつ、1つのタイムラインに表示させてチェックしていくことができます。
さまざまなキーワードがタイムラインに並んでいき、必要であれば返信やリツイートなどもできますし、URLをコピーしてどこかに貼り付けたり、メモを残すこともできるようになっています。
Twitterをやられている方はよく分かると思いますが、通常はTwitterアカウントをフォローして、そのアカウントのツイートが時系列に入り交じって表示されるのが一般的なタイムラインだと思いますが、EchoedではそれがTwitterアカウント(基本的には人ですね)ではなく、キーワードになるので私は「キーワードタイムライン」と呼んでいます。
画面の左側には絞り込み条件メニューがあるので、期間だったり、未読既読、感情表現、対応フラグ、興味指定、そして古い順か新しい順に並べるかなどの設定を行なうことができます。私のお薦めの使い方としては古い順に未読のみを表示させ、どんどん下にスクロールさせていき(スペースバーで見ていくことができます)最後にすべてを既読にすることで次のページ(さらに古い順に未読ツイートが並びます)を見ていくという使い方です。基本的には既読にすることでチェックを終えたということで指定しない限り同じツイートが表示されることはありません。上のメニューでキーワードグループや、特定のキーワードだけを絞り込んでチェックするということも可能です。
まずは、このキーワードタイムラインをチェックして、それに対してアクションをしていく、というのがEchoedの基本的な使い方ですので、ここを押さえておいてください。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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