- 9月
- 2024年10月
Facebookはたまに昔の投稿を再度出してきて、そういえばこんなことがあったなぁ、とそれに対しての投稿を促すときがあります。3年くらい前の「社長と呼ばないで。」というのが出てきて、ニックネームについてあんまりちゃんと書いたことがないなと思いました。この過去のブログの通り、私も社長と呼ばれるのが好きではないですし、社内でも役職で呼ぶ事はありません。一部、面白がって「専務」と呼ばれる人がいるようですが…(正式な役職で専務はありません)。
冒頭の写真はニックネームとは直接的に関係ないけれども、当社の社員はみんな似顔絵アイコンを作る事になっていて、Macのアイコンだったり、Google系のサービスだったり、さまざまなサービスで使う用にしています。一同に並べているのが社員旅行のときのしおりだったので掲載してみました。
ニックネームを付け始めたのは、元々はメールアドレスを作るときになにか面白いことがないかというところからだったと思います。また、創業メンバーから初めて外部の人を入れるために公募をしたときにも、それまでファーストネームだったりニックネームで呼び合っていたので、急に外部の人だけ名前で呼ぶと疎外感があるのではないかという配慮もあったと思います。さらにいうと、創業時のメンバーはオンラインゲームの仲間だったりして、ハンドルネームがあってそれで呼んでいたということもあります。
それ以来、ずっとニックネームを付ける習慣になっています。当初の目論見の通り、入社して間もなくてもニックネームがあるとその名前で簡単に呼ぶことができて親近感も湧きつつ、コミュニケーションも良くなると思います。メールアドレスもそのままになるので、覚えやすいですし、社外の人との最初の名刺交換時に少しネタとして話すこともできるので「つかみ」もバッチリです。
このニックネーム、どうやって決めているかというと、入社が決まってからすぐに全社員が参加する懇親会に参加してもらいます。その時にいろいろな情報を聞きながらそこから連想をしていきます。名前だったり、趣味だったり、好きなものだったりとさまざまです。最終的に社員がひとりひとりアイディアを出し、それを多数決で絞っていきます。よっぽどアレなのは何かしら助言するときもありますが、基本的には私の意見もその中の1つとして多数決にかけられるだけなので、特別な権限はありません。
お酒も入っているという事もあって、かなり雑に決められるようなこともあり、場合によっては不本意なニックネームになることもありますが、それでも慣れてしまうと愛着が湧くようです。今後、このブログで書いているメンバーが自分のニックネームの由来を語るかもしれませんので、私は書かないようにしておきます。
たったひとつ、難点があるとすれば、本名が分からないというときがあるということです。特に外部から電話が来たときなど「誰々さんいますか」と言われてすぐに誰のことか思いつかないときがあるという話はよく出ます。入社時からずっとニックネームなので、仕方ないですね。
というように、メリットが多いニックネーム制、みなさんの会社でも試してみてはいかがでしょうか。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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