- 9月
- 2024年10月
みなさん、こんにちは。へんりーです。
今回は校正記号についてお話ししたいと思います。
校正記号は、原稿に修正指示を入れる際に使われるもので、実際に使うのは出版・印刷業界の方が多いかと思います。
さて、どのように使われているか基本的な校正記号を例にご説明します。例えば、
上の文章を下記のように修正してほしい場合、
- 文章を追加する
- 漢字を正す
- 句点を入れる
という3つの指示を入れなくてはなりません。ページ数の多い小説や雑誌では、このような指示を文章で書き込んでいたら大変な作業量になります。また、指示を受ける側も大変です。
そこで登場するのが校正記号!
無駄なものがなく見やすくて分かりやすい♪ これならパッと書けてすぐ相手に伝わります。また、校正記号は一つ一つきちんと意味が決められているので、指示をする人やそれを受ける人によって修正内容が左右されることもありません。
例としてご紹介した以外にも、「改行する」「全角アキ(スペース)を入れる」などさまざまな校正記号があります。一度覚えてしまえばとても便利です。ただ、指示を受ける側も校正記号を知っていなければならないのですが…(-ω-;)
ちなみに修正の指示を赤色のペンで書き込むことから、この作業を「赤字(赤)を入れる」といいます。この校正作業を繰り返し行なうことで、誤字脱字を防ぎ、読みやすくまとまりのよい文章が作られています。
というお話でした。
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このブログを書いたスタッフ
開発
へんりー
印刷会社にて、DTPオペレーターや進行管理を経験。その後、カタチになるモノ作りに憧れてトリニティへ入社。アナログな世界から急にデジタルな世界にやってきたため、慣れない業務に日々奮闘中。甥っ子とワンコLOVEで、彼らのことになると財布の紐が緩みがち。
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