- 11月
- 2024年12月
みなさんこんにちは、遠出したい〜と思ってたら、とうとう長袖の季節が終わり、出かけられないまま夏めいてきてしまいました。とむです。
なんだかすっかり暑くなりましたね。ほんのり梅雨の気配も感じつつ、夏がすぐそこまで近づいてきている気がします。
同じ気持ちになる方は他にもいないかなーと思いながら今回のブログを書いているのですが、自分は季節が変わる頃「もう一度“あの”映画を見たい病」におそわれることが多々あります。
たとえば冬がくるとホーム・アローンが見たくなるとか、そういう感情がやってくるのです。そして遠出もできない今、自分はその病にどっぷりかかっているのです。
さて、一口に映画といってもたくさんの作品があります。その上、見たくなったからと言って、イコール「ズバリその季節の作品」じゃないことも多かったりします。なんでだろうなぁと考えてみたのですが、おそらく「たまたまその季節に見た作品」だったという理由だろうなと思います。
自分がその季節にどう過ごしてきたかというのは、フッと顔を出すものなんだなぁとあらためて感じました。
そのため季節感はまちまちですが、今年見た作品の中からいくつか選んでお話しようと思います。
1.時をかける少女
待ってられない未来がある。
高校2年生の紺野真琴は、理科実験室に落ちていたクルミをうっかり割ってしまったことがきっかけとなり、時間を飛び越えて過去に戻る力「タイムリープ」を手に入れる。彼女はさっそく「タイムリープ」の力を試すべく、妹が食べてしまったプリンを食べにいく。 自分が“飛べる”ことを確信した真琴は、男友達の間宮千昭や津田功介とカラオケでノドが枯れるまで歌ったり、3人で何度も野球をして好プレイを連発してみたり・・・。何気ない日常を思う存分満喫するのだった。
何があっても大丈夫、また戻ればいい、何回でもリセットができる。そんな楽しい毎日が続くはずだった。千昭が真琴に「俺とつきあえば?」と告げるまでは。
Time waits for no one.(時は人を待たない)。
「タイムリープ」を繰り返し、残り回数が底をついたとき、真琴は自分にとって一番大事なかけがえのない時間がそこにあったことに気づくのだった…。
原作は筒井康隆氏によるSF小説、それを細田守監督が再構築しアニメーション映画化した作品です。主人公の真琴に感情移入しながらも、またタイムリープして大丈夫かなと不安になる場面も多く、自分ならどうするだろう、どうしただろうと考えさせられました。
突き抜けるような空の青さが印象的な、ひと夏の不思議なお話。ぜひ一度見て欲しいなとオススメしたい1本です。
2.ワイルド・スピード MEGA MAX
「1番大切なのは仲間の存在だ。ファミリーに乾杯。」
指名手配犯のドミニクと、共に追われる身となったブライアン。彼らは、ブラジルの裏社会で命がけのヤマをこなしていたが、ある事をきっかけに逃亡生活から抜け出す事を決意。
永遠の自由を得るために、“1億ドルの現金強奪”という危険な賭けに出る。
最高のドライブテクをもつ仲間を招集しドリーム・チームを結成するが、背後にはFBI特別捜査官・ホブスが恐るべき執念で迫っていた…。
原題:Fast Five、日本ではもう知っている人もかなり増えたであろう人気映画シリーズ、ワイルドスピードシリーズの第5作目です。初代じゃないのでシリーズを知らない方には申し訳ないですが、すごく好きな映画なんです。
なんといっても男の友情が熱い! そしてたまらない爽快感。文句なしに面白いと言える作品です。日本車もかなり多く出てくるので、おっと思うシーンもチラホラあるんじゃないでしょうか。
初代と違い、レース中心というよりはストーリー重視の展開でしたが、十分見応えあるカーレースシーンも多く、ばっちり乗れると思います。ビールを片手にご覧になってくださいね。
3.貞子vs伽椰子
女子大生の倉橋有里は、親友の夏美から両親の結婚式のビデオのダビングを頼まれる。だが、そのことで偶然入手した、「見ると電話がかかってきてその2日後に必ず死ぬ」という“呪いのビデオ”を夏美が見てしまう。
二人は都市伝説の研究家でもある大学教授の森繁に助けを求め、霊媒師に夏美を除霊してもらうことになるが、除霊の最中におぞましい惨劇が起こり除霊は失敗。絶望に打ちひしがれながらも、有里は夏美を救おうと、都市伝説に記されていた方法に従って自らも呪いのビデオを見て呪いにかかってしまう。
一方、入ると必ず死を遂げるという“呪いの家”の向かいに引っ越してきた女子高生の高木鈴花は、ある夜その家の近くで行方不明になっていた小学生4人のうち一人が呪いの家の中にいるのを目撃。かねてより呪いの家に興味を抱いていた鈴花は遂に家の中に入ってしまう。その結果、鈴花を助けようとして家に入った両親が犠牲となり、命からがら逃げのびた鈴花にも呪いによる死が迫っていた。
そんな彼女らをそれぞれの呪いから救うべく、異端の霊能者・常盤経蔵と助手の少女・珠緒は、双方の異なった呪いを激突させることで元凶の貞子と伽椰子を同時消滅させるという、驚くべき秘策を実行しようとしていた…。
夏といえばやっぱりホラー。でもすごくガッツリしたホラーはなぁ、という時に見てしまうのがこの貞子vs伽椰子です。日本のホラーの代名詞ともいえる「貞子」と「伽椰子」が登場する本作は、元々エイプリルフールの偽企画で始まったというのをみなさんご存知でしょうか?
しかも、ホラーでありながらコメディ要素もふんだんに盛り込まれていてとっても見やすい部類になると思います。
シリーズを知らなくても見ることができる構成なので、そのあたりも優しい本作。ホラーが苦手なあなたも、貞子vs伽椰子でホラーデビューしてみてはどうでしょうか。
いかがでしょうか。自分はどの映画も、毎年1度どころか何回も見てしまうくらいには好きなのですが、わかる! や、見てみたいとなりましたでしょうか。
まだまだ暑くなりそうですが、頑張って乗り切りましょう! それではまた。
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このブログを書いたスタッフ
セールス
とむ
前職ではモックアップなどの試作製作を担当。今度は受け手ではなく発信する側になりたい、と強く思っていたところでトリニティと出会う。自分の住んでいる地域から新たな製品を発信していることに感銘を受け、2017年11月よりトリニティの一員に。旅行が好きで、休みをみつけてはすぐにどこかへ出かけてしまう自称スーパーアクティブマン。
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