- 10月
- 2024年11月
AppleがIntelのプラットフォームから脱却し、オリジナルのSoCであるApple Siliconを発表してからおおよそ2年。Appleが宣言していた2年程度で移行していくという計画は着々と実行され、残るところはMac Proだけになった模様です。
私自身もMacBook Pro13インチ(M1)でApple Siliconデビューをしつつ、MacBook Pro 14インチ(M1 Max)と移り変わりつつ、最後のIntel CPUだったMac Proと別れを告げて、新しいカテゴリーのMacであるMac Studioに移行しました。
これで、私としてはIntelからApple Siliconへの移行が終わりました。それと同時に、トリニティ社内でも社員が使用するすべてのMacをApple Siliconへ移行することを完了しました。
自社製品を日々使ってみる。
当社では、MacBook系のアクセサリーを販売しており、それらを日々使用することで使い勝手だったり、耐久性だったりをテストすることができます。
たとえば、このBluelounge Kickflipシリーズはロングセラー製品ですが、MacBookもさまざまな製品があり、特に最近のMacBook Proは筐体のシェイプが変わったのでテストをする必要があります。このテストは、単にちょっと使ってみるというのだけではなく、長く使っていくことで不具合の発見だったり、改良点を見つけ出すことができます。
オンライン限定で発売したスリーブケースも、長く使い続けることで経年変化による緩みや耐久性を確認することができます。
いずれにせよ、自社製品を日常的に使い続けるということはさまざまな意味においてとても重要です。
Apple Siliconの劇的な変化を感じる。
担当している業務によってMacBook Pro 16インチ(M1 Max)からMacBook Pro 13インチ(M1)まで異なるものの、すべてのMacがM1シリーズに統一されました。
実際に移行してみての感想を聞いてみると、スピード面でも恩恵を受けているというのもありつつ、やはり圧倒的にバッテリーの持ちが良いというところに感動しているようです。
先日、午後いっぱいを使っての社内全体ミーティングにおいても、ずっと電源に繋いでいない状態で使用していてバッテリーが切れてしまったという声が出ませんでした。私もGoogle Meetに接続していたということもあり、終わる直前にはバッテリーが切れてしまいましたが、それでも6時間くらいは使い続けられていたので、十分すぎるほどです。
このように、IntelからApple Siliconへ移行したことで、パフォーマンスも上がり、なおかつミーティングなどで移動して電源がない状態でも心配せずに使うことができ、外出した際にも電源を持ち運ばなくても良くなったという意味でも、劇的にワークスタイルが変わったなと思います。
★
全社員がApple Siliconに移行しましたが、私のようにストイックに使っている人はいません。特にSkypeがApple Silicon対応ではないので、どうしてもRosetta 2を入れざるを得ないのです。こればっかりは仕方ありません。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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