- 11月
- 2024年12月
Appleが誇る独自SoC M1シリーズの中でも最高峰であるM1 Ultra。これを搭載したMac Studioが長い歳月を経て(大袈裟)、私の手元にやってきました。もうすぐ30年になるMac歴の私も、Mac Studioと名のついたMacは初めてです。どことなく、Mac miniに似ているフォルムで真上から見た形状はまったく同じ、厚みだけ増しているようなデザインです。AirPort(日本ではAirMac)やApple TVなども同じようなシェイプなので、ある意味Apple伝統だといえます。
前面にUSB Type-C端子とSDカードスロットがあるのが、最近のAppleの傾向に沿っています。私はSDカードをまったく使っていないということもあって、見た目としてはシンプルな方が良いので、そういう端子は全部裏側でも良かったと思っています。ただ、最近のMacBook Proを見ても、SDカードスロットやHDMI端子を付けるようになってしまったので、Appleのトレンドはこちらの方向なのでしょう。
Mac Studioをどこに設置するか。
Mac Studioの前に使い続けてきて、今回入れ替えとなるのがMac Proです。当然、Pro Display XDRは使い続けるので、すべてのケーブルを差し替えるイメージで、端子の数から言ってもそこは特に問題がありません。
ちなみに、Mac Proの時からUSB Type-A端子が残っていて、Mac StudioにもUSB Type-Aが残されているのは何か意図があるのでしょうか。私は、端子がUSB Type-AのHHKBを使用しているので、そのまま接続できて便利でしたが、AppleはUSB Type-Cに統一してくるかなと思っていたので、少し意外でした。これも端子をシンプルにしていくのではなく、使っている人がいるのだから用意していこうというのがトレンドなのかもしれません。
さて、問題は置き場です。Mac Proはデスクの足元に置いています。これは高さもあるのでデスクの上に置くことができないという理由からですが、同じ位置にMac Studioを置くとなると、逆に小さいのがポツンとなってしまいます。やはり、デスクの上に置くのが自然だと考えました。
以前に購入を決めた時に書いた記事ではARでイメージを作っていました。ただ、実際にそのように置いてみると問題が発生することに気づかされました。置くだけならば、かなりピッタリで美しいのですが、実際にはケーブル類を接続しなければいけないので、そうなるとかなり奥行きを取らなければいけないため、Mac Studioを前に出す必要があり、Pro Display XDRから前に迫り出してくるようになってしまうのです。
次の選択肢は、Pro Display XDRを載せているディスプレイ台の下です。結構空いているスペースなので、ここに収納するのが一番なのですが、どうしてもMac Studioの高さだと入りません。何か台を置いて嵩上げすることを考えたものの、見栄えが良く安定した台をすぐに見つけることができなかったので、結局はPro Display XDRの下に置くことにしました。Mac Studioはアルミ削り出しで作られているためかなり頑丈なので、Pro Display XDRの重量くらいは耐えられることでしょう。
★
Mac ProからMac Studioへ乗り換えることで、スピードは断然早くなり、空間オーディオも使えるようになります。その上で、仕事が効率化されていくことを期待しています。
それにしても、いつになっても新しいMacをセットアップする時にはワクワクするのはなぜでしょうか。これからの活躍に期待です。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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