iPhone 5用フィルムシリーズは着実にバージョンアップ

2012.09.17

Film01.jpg

9/13、Appleの発表と共にリリースを出したiPhone 5用ラインナップの中でも、ディスプレイ保護フィルムシリーズは今までの製品をバージョンアップさせた4シリーズと、これまでにない新しい仲間の1種で構成されています。

iPhone 5向けラインナップ

まずは、従来からある定番シリーズともいえる4種からご紹介しましょう。

Antibacterial01.jpg

4種に共通する特長としては、抗菌加工があります。これは以前からも実装していましたが、いまだに低価格帯のフィルムで抗菌加工をしているメーカーはあまりないと思います。やはり、毎日いろいろなものを触っている手でタッチパネルに触れて、そのタッチパネルを時には顔に当てて通話をします。誰かに見せるために渡すこともあるでしょう。そうした時に、目に見えないバクテリアが無数に表面に残っている可能性があります。毎日使うiPhoneだから、大切なiPhoneだから、キレイに清潔に使い続けたいというのは誰しもが考えることではないでしょうか。

今回、780円(税込)の保護フィルムにも抗菌加工を施しているので、目には見えませんが、安心してお使いいただけると思います。

【Simplism】iPhone用保護フィルムセット(クリスタルクリア) [Protector Film Set for iPhone 2012 Crystal Clear]
【Simplism】iPhone用保護フィルムセット(アンチグレア) [Protector Film Set for iPhone 2012 Anti-glare]

種類は、光沢(クリスタルクリア)とつや消し(アンチグレア)の2タイプを用意しています。iPhone 5のRetinaディスプレイを活かすにはやはり光沢タイプが良いのですが、どうしても蛍光灯などの映り込みや指の滑りが悪いときがあり(割と指のコンディションによって感覚が変わります)、その場合にはつや消しタイプを使っていただくとフリックやピンチなどのマルチタッチ操作をスムーズに行なうことができます。

ただし、あらかじめ書いておきますが、つや消しタイプは本来、映り込みを低減するために開発されたもので、光を拡散させるために小さな突起が付いています。これが光を拡散させることでギラツキが抑えられるのですが、その副産物として指の当たる面もデコボコで接地面が少なくなるためにスムースな動きになるという効果もあります。この構造のために、ほんの少しではありますがドットというか、光のピットというか、虹色の滲みというような現象が発生します。これがまったくないつや消しフィルムは存在しません。私たちは、以前と比べてこの滲みが少ないフィルムを開発しましたので、ずっとクリアにはなっていると思います。しかしながら、この感じ方は個人差もあり、以前のものと比べてという相対的な評価なので、前述のような絶対的な部分としては100%クリアであるとはいえませんので、あらかじめご理解の上、ご検討ください。

【Simplism】iPhone用バブルレス保護フィルムセット(クリスタルクリア)[Bubble-less & Anti-Fingerprint Film Set for iPhone 2012 Crystal Clear]
【Simplism】iPhone用バブルレス保護フィルムセット(アンチグレア) [Bubble-less Film Set for iPhone 2012 Anti-glare]

最近は「XXレス」とか「XXゼロ」などとフォロワーも出てきたことから、そろそろブランドとしても確立してきたのではないかと思われるバブルレスシリーズですが、今回も抗菌加工に加えて光沢タイプは防指紋加工もプラスしてあります。つや消しタイプの方は、前述のノーマルタイプと同様に滲みを極力まで低減した改良型となっています。

ちなみに、「ゼロ」とか「絶対」と謳っている製品たちとの違いですが、絶対気泡ができないならばそのシリーズの方が良いに決まっていますが、これには引き替えにすることがあるのです。当社のバブルレスシリーズはフィルムとディスプレイの間に特殊加工をすることで、ゴミや埃などが入っても気泡を作らないようにします。それに対して、これらのシリーズはタッチパネル以外の部分を粘着物で貼り付けるようにして、実際のタッチパネル部分には粘着物を付けずにほんの少し浮かすことで気泡自体が入らない構造になっています。密着していないのですから当然気泡は一切入らないので(逆に空気が入りまくっているともいえますが、気泡ではありません)、「絶対」や「ゼロ」という言葉に偽りはありません。ただ、ディスプレイとの間にほんの少しの隙間があり、また保護フィルムとディスプレイがくっついてしまわないようにマット加工を施しているので、タッチパネルの反応がわずかですが落ちるのとタッチペンなどの反応が悪くなりますし、画面が白っぽくなってしまうという見た目の問題も発生するのです。

実のところ、かなり前にこの方式のフィルムはテストしてみましたが、あまり良い結果にはならず採用しなかったという経緯があります。店頭では「絶対」とか「ゼロ」と言われると、つい手が伸びてしまうかもしれませんし、実際に売れているようですが、これには代償としてのデメリットもあるということです。

filmiphone12cc_con_001.jpg

最後にもうひとつ、貼りやすさの向上という面において、バブルレスシリーズはほんの少しながら、それでも着実にバージョンアップを重ねています。保護フィルムの貼りやすさのひとつに「コシ」という要素が挙げられます。保護フィルムも素材ですから少ない方がコストが安くなりますので、特に安いフィルムのほとんどは非常に薄くペラペラなものが多いです。これは保護性能も当然落ちるわけですが、それに加えて「コシ」がないために貼りにくいのです。従来のバブルレスシリーズも決してペラペラではなかったのですが、今回、さらに「コシ」を加えることにしました。これによってコストは上がってしまったのですが、従来と比べるとかなり貼りやすさが向上しました。

このように、iPhone 4/4Sからディスプレイのサイズに合わせて作り直しただけでなく、細かいところではありますがいくつかバージョンアップを加えたのがiPhone 5用ラインナップです。Appleではありませんが、「これまでで最高」といえます。

また、前述のようにiPhone 4/4SからiPhone 5になるとディスプレイのサイズが大きくなるために素材の量が増えて本来であれば値上げをするところではありますが、今回は背面フィルムを同梱していないということもあり、値下げを実施していますのでコストパフォーマンスの面でも非常に優れたシリーズに仕上がっています。

すでに当社オンラインストアでは発売中ですので、iPhone 5をキレイに清潔に、そして気泡なく使いたい、使い勝手の良い保護フィルムをお求めの方は是非ともどうぞ。

ここまでの説明で長くなりすぎてしまったということもあり、保護フィルムの新しい仲間については次回に紹介することにします。

このブログを書いたスタッフ

プレジデント

ほっしぃ

音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。

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