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密かに大きなバグ修正が行なわれているiOS 6.1

投稿者: ほっしぃ 日時: 31日(木) 16:30

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Apple、iOSを6.1にアップデート
新しいバージョンではiPhoneを扱う世界36の通信事業者で
新たにLTEの利用が可能に

上記の通り、AppleからiOS 6.1がリリースされました。iOSのアップデート率はAndroidと比べると圧倒的に高いようで、確かにTwitterやFacebookなどのコメントを見る限りにおいては、私の周りではほとんどの人がすぐにアップデートをしているようです。私も新しもの好きと思われているので、すぐにアップデートしそうに見えるかもしれませんが、実のところはかなり保守的です。

やはりiPhoneという私の生活、プライベートも仕事も含めてキーとなるデバイスのOSを変更するというというのはリスキーなことです。なので、おおよそ1週間程度待ってみて、周りに不具合が発生していないことを確認してから実施するようにしています。Mac OS XについてもまだLion(10.7.5)だったりします。Mac OS Xの方はいつもは10.x.3くらいまで待つようにしているのです。

Appleだからといってアップデートに不具合がないとはいえませんし、実際にiOS 6.0.1では海外ローミング時にキャリアリストを読み込めないという不具合があり、海外パケットし放題のプランに含まれるキャリアに固定できずに非常に危ない思いをしました(iOS 6.0.2で密かに修正されました)。

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主な機能向上と修正点 ・LTE対応のキャリアが増えました(対応するキャリアの全リストは次のWebサイトを参照してください:www.apple.com/iphone/LTE/) ・iTunes Matchに登録したメンバーは、iCloudから個別に曲をダウンロードできるようになりました ・Advertising Identifier(広告識別子)をリセットするためのボタンを新規に追加しました。

今回のiOS 6.1もこのリリースを見る限りには、焦ってアップグレードする必要も無いし様子を見ようと思っていたところだったのですが、アップグレードした方からある重要な修正が行なわれているということを聞きました。iOS 6.0.1くらいだったと思いますが、ずっとバグに悩まされていたのがどうも解消しているようなのです。

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ということで、今回はリスクよりもそのバグの修正の方が大事だということでアップグレードしてみました。特に不具合も感じることはありません。そして、想定通りバグが修正されていました。

そのバグとは、文章で書いて分かっていただけるか分かりませんが、「サードパーティー製アプリにおいて、文字を入力している途中、もしくは新規ウインドウなどでテンポラリーに作業している間にスリープすると、そのアプリが落ちてしまい復帰したときにはホーム画面に戻っている」というものです。わかりにくいので具体例を挙げると、下記のようにTwitterクライアントからツイート投稿しようと文字を入力中(変換中でも確定後でも同じ)にスリープすると、復帰したときにはホーム画面に戻っており、当然入力していた内容は綺麗さっぱり無くなっているという症状です。

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メールやカレンダーなどの純正アプリではこの症状がなく、サードパーティーのTwitterやFacebookのアプリなどほぼすべてのアプリでこのバグが発生していました。なにか少し長めの文章を書いていたときなど、そこで何か他の用事でいったんiPhoneを手放すなどした場合には、時間が経って自動的にスリープに入りますがそれで消えてしまうわけです。これは本当に日常的にフラストレーションが溜まるバグで、なぜかあんまり世の中では騒がれていませんでしたが、個人的には非常に大きな問題でした。

毎日使うiPhoneで、このバグと付き合わなくて良くなったのは本当に嬉しい限りで、これならばリスクを冒しでも実施した甲斐があったというものです。それにしても、Appleのリリースにはもう少し詳細を書いて欲しいですね。前述のキャリアリストが読み込めないバグも、リリースには何も書いていませんでしたが修正されていました。ユーザーに無条件でアップグレードさせるのではなく、ちゃんと判断材料は示して欲しいところです。

iPadに過去最大の128GBが登場

投稿者: ほっしぃ 日時: 30日(水) 11:18

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Apple (日本) - Apple Press Info - Apple、iPad Retinaディスプレイモデルを128GBに増量

Appleから突然ともいえるタイミングでiPad(4th)の128GBモデルが発表されました。これは、かなり前から望まれていたことで、iPadの用途のひとつが映像コンテンツの視聴ということがあるので、大きければ大きいほどよいという声が上がっていました。

フラッシュメモリーの価格がそのまま反映させているような形で、メーカー希望小売価格66,800円(Wi-Fiモデル)と77,800円(Wi-Fi + Cellularモデル)となっているようです。64GBよりも2万円ほど高い価格になっていますが、すべてを持ち運ぶことができると考えるとライフスタイルとしては、欲しい人にとっては待望のモデルなのだと思います。

個人的にはiPadを使用していないので、iPhone 5の方に128GBモデルを欲しいところです。最近はオーディオはすべてAppleロスレスでエンコードしていますので容量が増える傾向にあり、その他映像コンテンツも入れているので64GBがそろそろいっぱいになってしまいます。ただ、きっとiPhone 5はiPadに比べて小さくて薄いので、スペース的にかなり難しいので現実的ではないかなと思っています。

なお、容量アップだけで外装的にはまったく変更がないので、当社対応アクセサリーはすべてそのまま使用することができます。

人気のファブリックをあしらったiPad mini用フリップケース登場。

投稿者: ほっしぃ 日時: 29日(火) 15:23

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まだまだ市場ではiPad mini本体の特にWi-Fiモデルは在庫が僅少で手に入れるのが難しい状況が続いているようですが、その中でも当社の【Simplism】iPad mini用 スマートフリップシェル [Smart Flip Shell for iPad mini]はエレガントなスタイルとスタンド機構やカードスロットなどの機能性を兼ね備えているということで非常に人気のモデルです。そして、当社の【Simplism】iPhone用ファブリックカバーセット [Fabric Cover Set for iPhone 2012]で人気のファブリックパターンがあったら良いのに、という要望が多かったため、【Simplism】iPad mini用スマートファブリックフリップ [Smart Fabric Flip for iPad mini]として人気のカラーをピックアップしてラインナップを構成してみました。

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基本的な設計は【Simplism】iPad mini用 スマートフリップシェル [Smart Flip Shell for iPad mini]と同じながら、ファブリックの質感を楽しめるようになっています。まるで服を選ぶように、スタイルに合わせてバリエーションを楽しんでいただければと思います。

人気のデニムスタイルやポロネイビー、フォーマルにも使える千鳥格子にカジュアルなピンクチェック、ディズニーのキャラを想起させるポルカドットに、おしゃれな水玉のマイクロドットなど幅広いユーザーの方々に選んでいただけると思っています。ケースと同じ柄のディスプレイ用ピクチャーを用意してありますので、無料でダウンロードしていただきコーディネートしていただくとおしゃれ感たっぷりになります。

【Simplism】iPad mini用 スマートフリップシェル [Smart Flip Shell for iPad mini]

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Apple株は今が買い時

投稿者: ほっしぃ 日時: 28日(月) 16:01

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先日「過去最高の売上でも株価が下がる、Apple決算への期待」というエントリーを書きましたが、その後も順調に株価は下がっているようで、昨年の頭くらいまで落ちてきています。それでは、Appleはそんなにも売られなければいけない株なのでしょうか?

個人的にはこの間発表した決算は確かにものすごく良い、絶好調、というほどではありませんでしたが、これほどまでに株価が落ちるほどの悪さではなかったと思います。iMacの出荷が滞ったりしていてMacの売上が落ちていること、iPad miniは今でも品不足が続いているということ、iPodは完全に「共食い」効果により落ち込んでいることなどがマイナス要因として挙げられると思いますが、それでもiPhoneは伸びていますし、iPad全体としては伸びていること、そして売上も利益も過去最高であったこと自体には変わりがありません。

また、ハードウェアでの競争力は増してきているのは確かですが、それでも、ハードとソフト(Mac OSもiOSも)、そしてサービスまでをひとつにまとめた経済圏はそう簡単に崩れていくことではないでしょう。当然、Appleも手をこまねいているわけではありませんし、まだまだ新しい製品が続いてくると考えています。

ということで、Apple信者という呼ばれ方は好きではありませんが、いまこそApple株を買おうかと考えて、オンライン証券大手のマネックス証券で口座開設の申込をしてみました。しかし、オンライン証券とはいえきっと規制が強いのだと思いますがオンラインでは書類を郵送してもらう手続きだけで、書類が届くまでに5日、送り返して3日くらいと時間がかかりました。この間に株価が戻ってしまったら困るじゃないか、と思いつつも今日見てみたらまだ下がっているので好都合でした(むしろすぐに開設できて買っていたら下がりから始まっていたので)。

というわけで、そんなにたくさんのお金をかけるわけではありませんが、まだまだAppleの未来は明るいと信じているということを証明するためにも、買ってみて様子を見ようと思います。みなさんも一緒にいかがですか?

[All About 次元(Jigen)]中国におけるモノ作りの限界

投稿者: ほっしぃ 日時: 27日(日) 21:16

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前回の「[All About 次元(Jigen)]驚異の技術D3テクスチャー。」では、次元シリーズの産みの親である原 雄司氏との出会いとD3テクスチャーの技術の凄さについてを書きましたが、今回はそこに辿り着く前の背景などについて触れたいと思います。

実は近い話をAppleがアメリカ国内で生産をするというニュースの後に「製造現場の本国回帰の流れから見る中国生産の問題点」というカタチで軽く触れたことがありました。今回は2011年11月の運命の出会いよりも前の実際の状況を書いてみたいと思います。

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2007年からSimplismというブランドを使い始めたのですが、実際には2006年から当社オリジナル製品としてiPod nano(2nd)用シリコンケースを発売していました。すでに記憶が定かではありませんが2007年からSimplismの名前を使ってiPod nano(3rd)用製品などを発売していました。余談ですが、当時はMophie社の日本総代理店を務めていました。まだ現Quirky創始者のBen Kaufman氏がMophieを創業して間もない頃でした。

その後、今日までさまざまな製品を開発してきたわけですが、当初は台湾で製造し、その後に物量が捌ききれなくなり中国本土に渡り、いろいろな工場と出会い、時には分かれて、それでも自分たちで欲しいモノ、作りたいモノを作っていこうという思想の元に続けてきました。そしてラインナップは保護フィルムからシリコンケース、ハードケース、セミハードケース、レザーケース、電源、リモコンなど多岐に渡るようになってきました。

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それまで保護フィルムの一部は日本製でしたが、その他はすべて日本で企画しつつも製造は中国で行なっていました。もちろん、市場のほとんどが同じように中国製のものばかりでしたが、私たちはそこにデザインや使い勝手などの工夫を加えて製品作りを行ない、他社との差別化を図ってきていました。しかしながら、Appleの爆発的な成長と、iPodから始まり、iPhoneやiPadなどのデバイスが急速に拡がり、ビジネスとしても巨大な市場になってくると共に、ゴールドラッシュのようにたくさんの競合他社が参入を始めました。保護フィルムやケースというのは作ること自体は特殊な技術が必要とされないため参入障壁が低いために過当競争に陥りやすいのです。

もちろん、製品自体の差別化は行なっていましたし、それまで培ってきた歴史やチャンネル、ブランドなどもありましたので、なんとか転げ落ちずに頑張っては来ていましたが、それでも他社もたくさんの勉強をして、取り込めるところは取り込み、場合によっては先を越されることもありました。差別化を図れない、もしくはわかりにくい製品は最終的には価格競争に巻き込まれて競争力が落ちていってしまい、結果として販売不振を招いてしまいます。すべての製品について、私たちなりの工夫は加えていたつもりではありましたが、それがわかりにくいものが増えてきてしまっていました。

その中で今後も生き残っていくためには、より明確な差別化が必要だと考えていました。当時、iPhone 4Sが発売され外観はほとんど変わらなかったためにケースの刷新がなく、iPodシリーズはラインナップに変更がなかったということもあり、新しい製品をアピールする機会がそれまでよりも少なく、焦りは募っているところでもありました。新しい素材や技術、チャレンジしてみたいということはたくさんありましたが、そこには大きな壁が立ちはだかっていました。

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中国で生産することは、私たちにとっては非常に大きなメリットをもたらしてくれます。それは圧倒的な人海による短納期・大量生産と全体的なコスト安からくる低価格です。しかし、そこにはデメリットも多く潜んでいます。コストやクォリティの面においては以前に書いたエントリーを参考にしていただけると助かりますが、今回は新しいチャレンジについてのデメリットについて書きます。

中国は広く、日本の10倍以上の人口があり、会社の数も多いために、一概に言うことはできませんし、ものすごく良い技術を持っているところもあるとは思いますので、あくまでも私たちが出会った工場という範囲に限定させてもらいたいと思いますが、これまで数十社とやり取りをしてきましたが、そのほとんどは「それまでにやったことないことは、不可能」というスタンスに立っている場合が多いです。

つまり、新しいアイディアを出した場合に、それまでにそれを作った経験が無い場合には「それはできない」と言い張るわけです。彼らにとってできないことは、世の中でもできないことということが多いのです。これは中国でモノ作りを経験したことがある方には共感していただけると思いますが、以前にJawboneのクリエイティブディレクターであるYves Behar氏と会って話したときにも「中国でのモノ作りは、いかに不可能という答えを乗り越えていくかだ」ということを言っていました。

これまでにある技術の場合、それをサンプルとして用意して持っていくと、現実にできているわけですから渋々と認めるのですが、サンプルすら存在していない場合には前に進むことができなくなります。私たちも本当の意味での技術者ではないので、そこで止まってしまうこともたくさんあり、他の分野で同じようなことが実現しているのを見てようやく進むことができたりするのです。

この環境の中で、これまでになかったような新しいこと、ということにチャレンジすることができないと感じていました。このときにも取り組みとしてはいろいろとやっていたのですが、製品化に辿り着かなかったり、あまりにも高額すぎて中国で作るメリットが取れなかったり、最終的にできあがってきたとしても量産時に歩留まりが悪すぎて発売に至ることができなかったりと、かなりもがき苦しんでいたのです。

その中で、ひとつの転機はある国内の保護フィルムメーカーとの出会いでした。気泡が入らないバブルレスフィルムを共同開発してみて、技術的な裏打ちと、新しい製品への開発意欲、そしてスピード感も含めて、非常に満足いくものでした。それまで中国で何度も試作を続けても、なぜだかできない、でもよくよく見てみると指示通りに作っていない、というようなことを繰り返していた中では、日本という国の技術者と仕事をすることは、とても楽しく、そしてなによりも成果が出たのがひとつの転機といえます。コスト面においても、うまく工夫すれば実はそれほど法外に高くならないということも実証されました。なにより、このバブルレスフィルムシリーズは、通常の保護フィルムよりも少し高価ですが、爆発的に売れたのです。つまり、技術的な優位性があり、それがユーザーのメリットになることが明確であれば、多少のコスト高でもユーザーは購入してくれるという良い前例を作ってくれたのです。

しかしながら、ただ日本国内に開発を持ってきたとしても、それだけでいきなりまったく新しい技術を使えるというわけではなく、さまざまな分野でリサーチをしていたところに、原氏との出会いがあったのです。この状況から考えると、本当に運命の出会いだったということがわかってもらえるのではないかと思います。

...「[All About 次元(Jigen)]世界に誇る日本の金型技術」へつづく


「純日本製」3Dテクスチャーカバー 次元 [Jigen]
[All About 次元(Jigen)]はじまりは突然に
[All About 次元(Jigen)]驚異の技術D3テクスチャー。
[All About 次元(Jigen)]中国におけるモノ作りの限界
[All About 次元(Jigen)]世界に誇る日本の金型技術

中国グルメをいくつか、パート1

投稿者: ほっしぃ 日時: 26日(土) 15:46

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もう4年ほど、中国にほぼ毎月行って1週間程度滞在しているのでかなり中華料理には慣れてきましたし、よく中華料理ばっかりで大丈夫かと聞かれますが、1週間程度では飽きることもなく食べることができます。これだけ頻繁に行っているとさすがに行きつけのレストランもできますし、いつも頼むメニューもあるわけです。最初は工場の人たちいろいろ連れて行ってもらって、その中で美味しいところそうでないところなどを選別していって、残ったところにだいたい行くような感じです。工場によってエリアが違うため、それぞれの近くにいくつかあるので1週間程度の場合だと行くところが決まっていると言えるくらいです。

中華料理と一口に言ってもたくさんの地方があり、それぞれの種類があるのですが、どうもいつも行くのは湖南料理、広東料理、香港料理、四川料理、あたりが多いような気がします。

中華料理の場合、ほとんどは上記のようなスープを必ず頼みます。このときには鶏肉が丸ごと入っているようなスープで、かなり煮込んであるからかとろみが少し付いていて、中の肉も軟らかくとても濃厚な味を楽しむことができました。

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上記の写真はなんだかよく分からないかもしれませんが、海老の串焼きに唐辛子がこれでもか、というほど乗っかっているのです。ただ、それほど辛すぎるというわけではなく、適度にピリ辛という感じです。私はこれがかなり好きで、湖南料理屋に行くとほとんど毎回頼むので、工場の人も「エビ」という日本語を覚えたくらいです(笑)

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貝殻付きホタテ貝蒸しですが、春雨の上に刻みニンニクがどっさりと載っていて、日本だと遠慮してしまうほどの量です。中華料理のほとんどは大量のニンニクを使うので、こちらではほとんどの人がニンニクくさいということもあって、私たちも負けずに食べるということで問題ありません。

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なお、このレストランは目の前に魚市場があり、そこで自分で魚を選んで中で調理してもらうというスタイルです。このホタテ貝もそこから持ってきているので、しっかりとした身が入っています。たまに、同じモノを頼んでも身の貝柱がものすごく小さくてがっかりすることもあるのですが、ここではそういうこともないので割とお気に入りです。

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言わずとしれた麻婆豆腐。実は麻婆豆腐は数少ない日本での呼び名がそのまま通用する単語です。他は感じは同じで意味は分かっても、発音が全然違うものが多いのですが、「まーぼーどーふ」だけはそのまま伝わります。

そして、やっぱり本場の麻婆豆腐はかなり美味しいです。日本の麻婆豆腐よりもピリッとした唐辛子の辛さと痺れるような山椒の辛さが利いています。同じ麻婆豆腐でもレストランによって結構味が違うのですが、どこに行っても安心して食べられるのは麻婆豆腐ということで、かなりの割合で食べています。

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中国の米はパサパサとしていてあまり香りが好きではないのと、炭水化物をなるべく採らないようにしているので、普段はご飯を食べないのですが、麻婆豆腐の時だけは食べてしまうのです。やっぱりご飯にかけた麻婆豆腐は最高です。このときばかりはパサパサしているのが逆に良かったりします。

かなり頻繁に行っているので、特に高級なレストランに行くということもないので、ここらへんはだいたい5, 6人で行っても2,000円前後で食べられるくらいのところですが、かなり美味しいものはあります。もちろん、絶対に食べられないものやまずいものもありますけどね...。というわけで、たまに美味しかったものは紹介してみようかなと思っています。パート2はまたいつか。

中国における飲みニケーションとは

投稿者: ほっしぃ 日時: 25日(金) 12:41

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飲みニケーションという言葉自体、かなり古いのかもしれませんが、一緒にお酒を飲むことでコミュニケーションを円滑にするという意味で使うと、中国ではこれが非常に重要といわれています。特に、私たちが普段仕事をしているような広東省のような南部よりも、北京などの北部の方がこの傾向が強くて、コミュニケーションというだけでなく、オーダーの可否や数量までも酒席でどれだけの量を飲むかによって変わる、といわれているくらいです。

通常、私自身はお酒を飲む習慣がなく、宴会やイベントの場、その他必要に応じて飲むようなスタイルですので、中国においても食事の際にお酒を頼むことがありません。食事自体も、頻繁に来ているということもあって高級なレストランに行くということもなく、現地の人が普通に食べるようなところで食べています(といっても路上の屋台とかでは食べませんが)。個人的には仕事は仕事内容だけで、個人的な付き合いや接待などを通じて製品をオーダーすることはありません。そうしてしまうと、こちらが求めるモノや価格と違っている場合があるからです。

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ただし、たまにはこの飲みニケーションに付き合う必要があるときがあると感じています。前述のようにビジネスライクだけで仕事をしていくと、なにか困難なことがあったり、ミスによる損失、価格交渉も含めて、お互いの信頼関係によって受け入れる受け入れないが左右されるときがあるからです。

また、中国側が接待をしている感を醸し出すことにより、相手に満足感を与えるというのも重要なのではないかと思います。たまには豪華な料理を一緒に食べ、お酒を飲むことで、中国側が我々を喜ばせていると思ってもらうのも必要、ということです。もちろん、だからといって発注を増やすとかそういうことはないのですが、普段厳しく価格や納期、品質などを管理しているので、たまにはこのようなカタチでのガス抜きもないと長く付き合っていけないかなと思っています。

今回の出張でも飲みニケーションを行ない、これまでよりも密度が高くなったような気がしています。しかしながら、日本の接待と違って、なんせ自分たちも含めて大量に飲みます。こちらもその「乾杯(文字通り、杯を乾かすの意味)」に付き合っていかなければいけないし、担当者それぞれとやるので、相対的にこちらの酒量は増えてしまうわけです。中国側は慣れているのか、ものすごく強くて何度飲んでもびくともしません。なので後半はもう、根性で付き合っていくしかありません(笑)

製品作りも、一緒にやろう、作っていこう、という気持ちが入っているのか否かでかなり仕上がりが変わってくると思っていますので、かなり無理したことが今後の製品にうまく良い方向に反映してくれると良いと思っています。

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ちなみに、昨夜飲んだこのお酒、茅台(まおたい)という高級ブランドで、このお酒自体は特に軍隊関係でしか手に入らないというものらしいです。2, 3万円するらしいので、普通には絶対に飲まないお酒ですね。かなりアルコール度としては高めなので飲む方は大変なのですが、匂いもそれほどきつくなく、不思議と二日酔いにもならないので、良いお酒だったのだと思います。ショットグラスで一気に飲んでいくので美味しいとは思いませんでしたが(笑)

過去最高の売上でも株価が下がる、Apple決算への期待

投稿者: ほっしぃ 日時: 24日(木) 11:51

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Apple決算、iPhoneとiPadの販売台数が過去最高で売上高・純利益も過去最高に@ITmedia

米アップルが11%下落、予想下回る決算で@ロイター

今朝早くにAppleの決算発表が行なわれ、上記のような2つの方向性の違う記事が出ていました(さすがにいつもの新製品発表と違ってリアルタイムで見ようということにはなりません)。1つ目は事実で、2つ目は主観の混じった記事ですが、一般人の私たちには非常にわかりにくいですね。だって、過去最高の売上高・純利益(経費などを差し引いた後に残った利益と考えてみてください)が過去最高なのに株価が下落するのですから。

2つ目はタイトルにもあるように「予想下回る決算」ということがミソです。つまり株価に影響があるようなアナリストなどの予想はもっと高い売上高・純利益だったらしく、それを期待していた投資家は「がっかりした」ということになります。ただし、一部は決算が出たら利益確定として「売る」場合があるので、Appleは新製品発表後にもいったん株価が下がることが多いようです。

もっと売れるはずだった、というのは、この参入も激しく、「1対その他全部」のような構成図の中でiPhoneでいえば29%増になっているわけですから決して悪い数字ではないとも思えるのですが、実際には「思ったよりも売れなかった」ということなのでしょう。

私たちが特に日本で感じているのは周りのiPhone利用率が恐ろしく高いということだと思います。実際につい最近下記のようなリリースが出たばかりです。つまり日本においては実感とデータは合致しているわけです。

アップルiPhoneは日本で堅調、66.2%のシェアを占める - スマートフォン販売シェアでアンドロイドの機種(31.9%)を上回る -

ただ、逆に言うとすでに占有率の高い地域ではこれ以上伸びが期待できず、なおかつ日本でもそうですがキャリアの2年縛りが多いので、一般的には今後2年間は買う可能性が低いということになります。そうすると、今まだ市場が成熟していないマーケットで伸ばす必要があるのですが、そのラインナップとしては足りないということなのかもしれません。

しかし、日本ではキャリアが最新機種を売ることに専念するため旧機種はすぐに姿を消してしまいますが、いつも2世代前までは生産・販売を継続していて、それを低価格機種として新興国などに売り込んでいるわけです。モノとしての魅力があれば型落ちでも十分成り立つというのはAppleの一過性のトレンドを追わないデザインのおかげなのかもしれません。なお、今回は日本でも1世代前のiPhone 4Sも販売し続けていますが、これはLTEへの乗り換えに対して自動的に料金が上がってしまったりエリアの問題などが絡んでいるのかもしれません。

さて、私のような零細企業を経営している人間からすると、今回のように過去最高でもがっかりされてしまうというのは上場企業って大変だなと思ってしまいます。常に右肩上がりを求められ、少しでも販売が横ばい(落ちてすらないのに)とか伸び悩みとかを感じられるとぐぐっと株価が下がり、「Appleの凋落」などという記事がたくさん出てきてしまいます。おそらくApple CEOのTim Cook氏などはそんなことに一喜一憂しないのだと思いますが、それでも厳しい世界だなと思います。

もちろん、そんなビジョンも力もない戯言ですが、私はどんなことがあっても上場なんかすまいと思った朝でした。

中国の金盾とGoogleのサービス

投稿者: ほっしぃ 日時: 23日(水) 17:45

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ただいま、中国広東省東莞市(ドンガン)に滞在しています。製品の生産管理や新製品開発などを浮かれた人たちと一緒になんとか前に進めようともがいているところです。写真は私たちのメイン工場をいつもいる会議室から撮影した写真です。少しは雰囲気がつかめるでしょうか。

さて、みなさんもご存じかと思いますが、この中国は他の国と違った仕組みになっています。その中でも私たちに非常に大きな影響を与えているのがネット規制です。いわゆるグレートファイアーウォール、金盾と呼ばれるインターネット上の壁のようなモノがあり、ここで特定のネットワークへの接続を遮断しているのです。中国本土に入り、現地のネットワークに接続すると、そのとたんに特定のウェブサイトやサービスには接続できなくなるのです。私たちが日々使っているサービスとしてはTwitterやFacebook、YouTubeなどが代表的な例です。

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ところが、ここにはひとつ盲点があって、私はSoftBank版のiPhone 5を使用しているのですが、これを国際ローミングで接続すると、ネットワークの経路が変わるからなのか日本にいるのと同じように前述のサービスを使うことができます。普段、私が中国に行っていてもTwitterやFacebookに出現するのはそのためです。ただし、やっぱりiPhoneからだけのアクセスだと面倒なことも多いので、不便なことには変わりがありません。ちなみに、VPNというプライベートネットワークを構築すると接続先が変わるので、金盾で遮断されているサービスにもアクセスできるということで、その目的だけのVPNサービスが多く立ち上がっていましたが、それも当局に見つかってしまったようで遮断が始まっているようです。

さらに日々の仕事で本当に困るのはGoogleのサービスが非常に不安定にさせられるということです。当社では、Google Apps for Businessの仕組みを使ってメールやファイル共有などを行なっているのですが、これらがアクセスしづらかったり、サービス自体が遮断されているものがあります。たとえば、中国でたった今、Google検索でSimplismと検索した結果が下記の状態です。5分くらい待っていますが全然表示されません。これをSafari上でYahoo!の方に切り替えるとすぐに表示されるので、明らかにGoogleのサービスの方が「何かしらの力」で止められていると考えられます。ただし、これは日によって変わるので毎日この状態というわけではありません。

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メールの送受信にも相当時間がかかりますし、Google Driveはほとんど使えない状態です。なぜかGoogle Readerは問題なく使えたりするので、どういう理由で誰が選別しているのでしょうか。現状、Googleのサービスは総合的に見てとても素晴らしいと思うのですが、それに依存しすぎたために中国ではかなり仕事がしにくい状況になってしまっています。

ここでその政策についてどうこうという話をするつもりはありませんが、この状況が変わらないのであれば何かしらサービスの選択を変えざるを得ないのかもしれません。

期待のXperia Zシリーズ対応アクセサリー登場

投稿者: ほっしぃ 日時: 22日(火) 15:01

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当社がApple関連製品だけを作っていると思っている方もまだまだ多いと思いますが、当社ウェブサイトのカテゴリーにも「Walkman」「Smartphones」というのがあるように、その他の製品も取り扱いおよび開発・販売を行なっています。私自身も国内メーカーであればSonyが好きだということもありつつ、魅力的な端末を作り続けるSony製品は日本ではかなりのシェアを占めています。価格だけでなくデザイン、そしてSony製品の数々を連携させた総合的なエンターテインメントシステムは他社にはない魅力があると感じています。その中で当社もXperiaシリーズについてXperia GXシリーズよりアクセサリーを作ってきています

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そして今回、CES 2013でも注目度の高かったXperia Zがdocomoから発表されました。デザイン、スペック、そしてSony得意の技術を活かしたXperia Zはひさびさに大ヒットの予感がしますね。個人的には2台のスマートフォンを持つことがナンセンスだと思っているので使うことはないかもしれませんが、iPhoneかXperia Zかということで、どうしてもAndroidが良いという人にはお薦めしたい製品ですね。

さて、そんな使わない宣言をしている私が作ったものをみなさん欲しいと思うでしょうか。たくさんのスマートフォンアクセサリーが世の中に溢れていますが、特にAndroid系では本当にその製品を作るのに情熱を傾けているとは思えない製品ばかりのような気がします。私たちもしっかりとAndroidスマートフォンなどAppleではない製品を使い、そこに工夫を入れたアクセサリーを作る「マーチャンダイザー」を投入して、「ただ作った」というのではない、新しい使い勝手やデザインを提案しようと思っています。

Xperia Z™シリーズに対応したアクセサリー、計8製品を発表 | トリニティ株式会社

まだ詳細ページは完成していないのですが、ラインナップとしては発表しました。Xperia Zの国内発売日には間に合わせるように現在生産を急いでいるところです。iPhone 5やiPad miniのシリーズで好評を得ているラインナップもありつつ、Xperia Zならではの製品も用意してありますので、ぜひともご期待ください。

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