- 9月
- 2024年10月
現在、当社取り扱いブランドを盛り上げていってもらう人財募集をしていますが、私たちのような小規模な企業の場合にはひとりひとりの力がとても大切になってきます。そのため、私たちも応募をいただいた方を慎重に見極める必要があります。今回のポジションでも、ブランドと社内、日本のマーケットの間に立って、いかに多くの方々に知ってもらうか、使ってもらえるか(=販売を増やせるか)ということに全力を挙げるのですが、それも基本的には誰かが導いてくれるのではなく、ゴール設定に対して自分でその道を作っていうことが必要です。
今回、当社ウェブサイトでの募集を先行して行ない、その後にマイナビ転職というサイトでも募集を始めました。しかし、応募自体はそれなりに来るものの、面接をしてお互いを深く知るというところまでの応募者が非常に少ないのが現状です。
以前にも「求人広告への応募について」や「人財募集、一次選考ほぼ終了」、その後にも「求人への応募はラブレターと同じ」というようなエントリーを書いています。
ほとんどの人は仕事をして、会社に勤めて生計を立てていると思います。最近は雇用の流動化という名の下にある程度転職するということもそれほど労使共に抵抗がなくなってきていることは事実ですが、それでも、人生のウチに勤める会社というのは「数え切れないほど」ということはないと思います。私たちの方も、ひとりひとりが全体のビジネスを支えているので慎重に見極めていきたいと思っていますし、応募される方も人生の数少ない転職の機会なので、もう少し本気で探す必要があるのではないかと思います。
最近はどの就職・転職サイトでも応募数を増やすためにかなり簡単に応募できるようにウェブサイトを作っているため、チラチラっと求人ページを見て良さそうだったらそのまま応募、というような軽い気持ちで応募できるようになっています。しかし、それで何十社申し込んでも実際には私たちのような小さい会社では逆に困ってしまうと思うのです。せっかく人生の大きな一歩として転職するのですから、その身の預ける先のことはもっとしっかりと見て欲しいですし、そうでなければ続かないと思うのです。
まだまだ応募の中には、明らかに募集要項をよく見ていないだろうという内容だったり、当社のビジネスのことを分かっていなかったり、自分のことだけを書いていたり、おそらくウェブサイトすら見ていないだろうというものが多く見受けられます。いくらテンプレート見ながら応募資料を一生懸命作っていても、特に応募する会社を知らずに応募してくるものはわかってしまうのです。
私たちも面接ともなればかなりの時間を割いて、仕事内容や待遇についても説明をするので1時間では終わらないくらいの労力を惜しみません。応募してくる方の方にもこれから一生とは言わないまでもある程度の期間を共に過ごし、仕事の対価を得ていくわけですから、本気で臨んできていただきたいと思うのです。
なんとなく仕事があるから入ろうという方は、正直、当社では活躍の場がありません。当社取り扱い製品が魅力的だと感じていただき、それをもっと広く知らしめることが楽しみ、という希望を持ってきていただく必要があります。今回の募集でいえば、自分だったらもっとUP by Jawboneの販売を伸ばしてみせる、もっとQuirkyの仕組みを認知させることができる、Blueloungeにはこんなマーケットが合うのではないか、それぞれもっと見せ場を作れるのではないか、というような志が欲しいですしそれを実行することができると思っています。来てくれたからには活躍の場はしっかりと提供しますし、安心して働ける環境や待遇は用意しているつもりです。
こう書くとちょっとハードルが上がるようですが、応募数ではなく本気の人を求めていますので、是非とも我こそはという方に来ていただきたいです。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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