- 10月
- 2024年11月
4月末からスタートした原価マスクプロジェクトは、初回の購入殺到による混乱を経て、予約抽選購入に切替え、6月下旬より先着順販売になり、最後は7月3日午前にすべての在庫を販売して終了となりました。これで、このプロジェクトは終了となりますので、今後当社が原価マスクを販売することはありません。
たくさんの方々の購入をいただきました。本当にありがとうございました。
約2ヶ月強の間、さまざまなことがありましたが、最終的には在庫をすべて販売しきって終了することができたのは嬉しかったです。5月後半からは一気に、安価なマスクが市場に出回ったので、私たちのマスク需要も大きく落ち込むかと思いましたが、初期の頃よりは減ったものの、安定して受注を続けて、最終的に完売となりました。完売といっても、サポート交換用などはいくつか残していますので、その点についてはご安心ください。
予約抽選購入申込者が約15万人、重複者を除いておおよそ13万人(重複が恐ろしく多かったです)、最終的にはすべての方にメールでご案内を差し上げて終わることができましたので、完売するまでの間にはすべての方に購入できる機会を提供することができました。
前述のように、価格と供給は安定してきた後にも、引き続き購入をしていただいたのは、ひとつは個包装をしていたので持ち運びなど使い勝手の良さがあったことと、当社の取り組みに対するご信頼をいただいたのかなと思っています。
私も含めて、当社スタッフのソーシャルでの発信などにより、別業界からきて実績もない中で、マスク製造・販売のプロセスまで多くの部分を開示、ご説明することで安心していただけたのではないかと思っています。
価格だけではないところに価値を見いだして、購入していただいたという結果は、私たちにとっては正しいマーケティングの仕方として勉強になりましたし、ちゃんとやれば結果も得られるという自信にもなりました。本当にありがとうございました。
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これで、トリニティはマスク屋さんから卒業し、元々の「デジタルライフを豊かにする」というミッションを実現するために、これから新しい提案をし、今回のようにみなさまに信頼をいただいて、価格だけでの訴求ではなく付加価値でビジネスを成り立たせていこうと思います。
トリニティ15年の歴史の中でも、意義のある、濃密な2ヶ月間でした。ありがとうございました。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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