- 11月
- 2024年12月
ついに4月末からスタートした原価マスクプロジェクトを終了するときがやってきました。初期のアクセス過多、購入システムの不具合などを経て改善をし、これまで購入希望の方々には抽選購入申込をしておいていただき、順次抽選をしつつメールにてご案内をして購入をしていただきました。
この方式の大きなメリットは、サーバーへの負荷分散です。当選メールを時間をずらして送ることで、サイトへのアクセスや購入の手続きを行なうためのサーバー処理を分散することができました。
今回は、申し込みをいただいた方々から、当選者を除外し、重複を削除し、プログラムがランダムでピックアップした方々に時間をずらしながら順番に案内のメールを送り、購入希望の方は購入手続きをしていただきます。(※購入希望ではない方はメールを破棄していただければ良く、ご連絡いただく必要はありません)そして、在庫が無くなり次第、販売の終了と共に案内メールの配信も終了します。
プログラムの仕組み上、また下記のような理由で在庫が無くなったと判断して案内を停止するのが正確に行なわれない場合があり、メールが届いているのに購入できないということがあり得ますので、ご注意ください。こちらは大変申し訳ないのですが、仕組み上避けることができません。
気をつけていただきたいのは、これまでと違い、購入する権利が必ずある訳ではないということです。これまでは72時間という期限を決めた上で、その期間中は所定の手続きをしていただければ必ず購入できました。
この方式のデメリットは、72時間という時間の間は在庫をキープしておかなければいけないことです。また、1〜4箱を選択できるようにしていますが、4箱分を確保しておかなければいけないので、1〜3箱を購入する人が多いと在庫として確保している数量と、実際に販売される数量に乖離が発生してしまうのです。これにより、在庫があるのに購入できない人が多く発生してしまっていました。
今回のシステムでは、在庫数は上限があり、先着順に購入することができる案内は送るものの、72時間のキープがなく、在庫が無くなったらそのまま終了、再入荷はしないということになります。
また、オンラインストアのシステム上、カートに入れていたとしても決済が完了し、完了メールが届く、マイページにて購入完了が確認できている状態でない限りは在庫が確保されていません。カートに入れることができ、購入できていると思っても、他の方が先に決済をしてしまうと、決済時に在庫が無いというエラーが出てしまうことがありますので、十分ご注意ください。
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近いうちに、原価マスクプロジェクトの総括や、終了する経緯もご説明するつもりですが、今日の段階では原価マスクとしての生産および販売を、今回の先着順販売で終了にするということをお知らせします。将来に向けて絶対ということはないのですが、前述の今後ご紹介する理由により、このプロジェクトを続けていくことはできないと判断したので、今後再開することはありません。
原価マスクのコンセプトとしても、現在、マスクが手に入らないということはほとんどなく、価格についても安価になってきましたので、当社の原価マスクが最安値圏だった頃とは状況が変わっているので、役目も終えたということもあります。本業ではないので、続けていく理由が無ければ終了という自然の流れとなります。
もう数日間だけ、最後の原価マスクの販売がありますが、これでこのプロジェクトは終わりです。長い間、ご支持をいただき、他にもたくさんのマスクが出てきたり、類似品が出てきたりしている中でも多くの方に原価マスクを購入していただきました。本当に、ありがとうございました。
いろいろありましたが、このプロジェクトを立ち上げて良かったと思っています。これからも何か社会に対して貢献できることをやっていければと思います。原価マスクをきっかけで当社を知った方も多いと思います。今後の当社の取り組みにも是非ご期待ください。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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