- 9月
- 2024年10月
遊びだ遊びだと誹謗中傷するスタッフがいる中で、「これはライフワーク」と言い張って毎回お邪魔しているApple User Group Meetingですが、今回は「肉の宮崎」との代名詞が付くほど(あながち嘘ではない)、前夜祭で最高級の尾崎牛を食べるというのが一大イベントとなっています。この肉の祭典について昨年もエントリーを書いたと思いますが、この噂を聞きつけてか今年の前夜祭の参加者はなんと40名ほどにもなりました(前夜祭だけ参加した人もいました)。
写真を見ていただければ分かると思いますが、最高級の肉が美味しそうに炭火焼きの網の上で一面に拡がっています。尾崎牛の挽肉で作られたハンバーガーも絶品です。ここらへんについては生き証人たちがエントリーを書いているので参考にしてください。
さて、本番のAUGM宮崎は去年よりも参加者が増え、160名ほどの来場者の中、たくさんのゲストスピーカーがプレゼンを行ないました。私は15分時間をいただき、新製品の紹介をさせてもらいましたが、MacBook Proが原因不明のシャットダウンを2回も繰り返したり、iPhoneのRemoteアプリが動作しなくなったりとトラブルに見舞われてしまい、そのせいかちょっと早口に進行してしまったので分かりづらかったかもしれません。反省しています。
個人的に興味深かったのが物書堂によるプレゼンで、会社設立の経緯から現在の状況や開発の環境、ポリシーなどを落ち着いた喋りで語ってくれました。物書堂といえば、「大辞林」が一番有名だと思いますが、最近ではMac OS X向けのアプリケーションが少なくなってきている中、「かわせみ」という日本語入力プログラムをリリースするなど、 Macユーザーにとっては嬉しい存在です。
その後の懇親会にも大勢参加されて情報交換を楽しんでいました。私はたまたま台湾のブランドである「moshi」の担当者と同じテーブルになり、同業者ならではの話をしたりして、いろいろと勉強させてもらいました。同じくビジネス的には競合になりますがフォーカルポイントコンピュータの恩田氏とも情報交換は頻繁に行なっており、同じくApple製品を愛する立場として熱く語ったりもしています。
前夜祭と本番だけで終わらないのが最近のAUGMの傾向で、今回も翌日観光隊が結成されて高千穂峡組と県南コース(時間がない人向け)に分かれての観光ツアーが開催されました。私といえば、帰りの飛行機を最終便(午後8時)にしていたのにもかかわらず、勘違いしていて県南コースにしましたが、結果としてはそれも良い選択肢だったと思っています。
西都原古墳群へ行き、そこの考古博物館に入ったのですが、ここがものすごい凝った作りで、歴史の歩みに触れるだけでなく、デザインやギミックにも感動させられました。また、説明文が非常に文学的で、そのひとことひとことに力を感じました。この写真の言葉なんか最高です。
お昼には近くにあるとても有名だという入船といううなぎ屋さんに行き、炭火焼きのうなぎを堪能しました。ここ、普段はものすごく混むらしく、食事をする建物とは別に待合室があって長時間待てるようになっていたりするほどです。
その後もいろいろ観光に連れて行っていただき、最後の最後にまた尾崎牛を食べてしまうということに相成りました。宮崎市内でも数少ない尾崎牛取扱店である「みょうが屋」で、尾崎牛コースを食べましたが、これまた絶品でした。宮崎に行く際には必ず寄りたいお店です。
こう書いていると、「遊びだ」というスタッフの気持ちも分からなくはないのですが、こういうコミュニケーションも大事なのです(な、はずです)。
またまた最後になりましたが、このように楽しむことができたのもすべてAUGM宮崎を運営していただいたスタッフの方々、そして各地から参加していただいたみなさまのおかげです。本当にありがとうございました。また、来年も来られたら(呼ばれたら)良いなと思っています。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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