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2021.10.23
2021年10月19日午前2時(日本時間)にオンラインで開催されたApple Eventは、「パワー全開」というキャッチフレーズに相応しい、ずば抜けた性能を持ったMacBook Proシリーズが発表されました。
なお、英語では「Unleashed.」となっていて、こちらは「解き放たれる」というようなイメージの単語です。元々は犬などを繋いでおく紐のことで、それを無くすという意味で「解き放つ」となっています。何かに縛られているところから解き放たれるので、IntelのCPUからAppleシリコンへ移行した時に一番合っている表現なのかもしれません。今回は「パワーを解き放つ」ということなのだと思いますが、もっと一言ですごい印象を与えるために「パワー全開」にしたのかもしれませんね。いつか、訳者がどのように考えて英語のキャッチコピーを日本語にしてきたのかがまとまった本が出たら面白そうです。
さて、最近はもうオンラインでのイベントとして定着してきて、毎回毎回飽きさせない演出や美しい映像などで魅了されるAppleイベント。ティムクック氏は音楽とMacというのがテーマだというように発言していましたが、やはりメインはMacだったと思います。
AirPods(第3世代)はワイヤレスオーディオ業界を席巻しているAirPodsシリーズの新しいモデルで、これで3ラインナップとなって、これからさらにシェアを伸ばしていくのか、単にモデルごとに被っているところがあるので新たなユーザーの獲得とはならないのかは注目すべきところです。AirPods(第3世代)はAirPods Proにかなり近いので、価格と機能の差別化が微妙だなとは思っていますがどうなることでしょうか。
当然、私たちのSimplismブランドからはAirPods(第3世代)向けアクセサリーを展開します。さっそく、ベーシックなラインナップを発表していますので、まずは本体と共に揃えておいてください。守るということと、持ち運ぶためための工夫を加えたラインナップです。当社オンラインストアやAmazonで購入することができます。
最高スペックのMacを買い続ける。
厳密にいうと「フルモデルチェンジの時には」という注釈がつくものの、これまでは「仕事のスピードを最大限求めていくために、コンピューターを含む仕事のためのツールは最高スペックを手に入れる」というルールを運用してきています。
今回のMacBook Proもさまざまな選択肢があるかと思いますが、M1 MAXを搭載した最高スペックのものをオーダーしました。SSDだけは、使用していないのに無駄に大きな容量を手に入れても上記のルールに合致するわけではないので2TBを選択しています。実際、ほとんどがクラウドにデータを置いているため、ローカルに保存しているのはいくつかの動画データとロスレスでデータ化してあるオーディオファイルだけです。実際、それらが容量が大きいのですが、ここ最近はCDで購入するということも減ってきて、Apple Musicばかりなので容量が増えていく見込みもありません。
8KやProResコーデックでビデオ編集するわけでもなく、3Dグラフィクスを使うわけでもなく、主な仕事はブラウザーでも事足りるような私の日常業務ですが、それでもどこにいても最高の環境で仕事ができるようにしておきたいということがポイントです。盛り盛りにしてしまったら、納期が長くなってしまいましたが、これから数年使い続けるということを考えると数週間の遅れは仕方がありません。現在、スペック的にもバッテリー持続時間的にもMacBook Pro(13-inch, M1, 2020)をメインに使っていますが、母艦としてはMacBook Pro(15-inch, 2018)でしたから3年ぶりの刷新ということになります。
その前のモデルも約3年間使い続けているので、1,000日以上使っていると考え、50万円でも1日あたり500円で使っていると考えると、駆使している時間から考えても元が取れていると思います。
★
iPhone 13 Pro、Apple Watch 7、Pixel 6 Pro(こっそり)、MacBook Proと総額でいうとかなりの金額を支出したこの秋ですが、それでもデジタルライフがひとつ上のステップに行くのでこれからさらにビジネスを加速していくことができると考えています。まだiPhone 13 Pro以外は到着していませんので、これからどんどん到着してくるのが楽しみです。
ちなみに、HomePod miniのカラーバリエーションとAirPods(第3世代)は私のデジタルライフをアップグレードしてくれるものではないので見送りです。何でもかんでも、新発売するものを買うというわけではありませんので、お間違いのなきよう。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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