数年前にトリニティの北海道社員旅行で訪問したニッカウヰスキーの余市蒸留所。

この度、再訪してまいりました。

と言いますのも、10年前にマイウイスキーづくりというイベント（残念ながら今は開催されていません）に参加して樽に仕込んだウイスキーが、10年の時を経てついに今年瓶詰めされたのです。

ここ数年はコロナの影響により、マイウイスキーの懇親試飲会が開催されていなかったのですが、ラッキーなことに今年から再開されました。

2013年後半に樽仕込みをした10チーム以上が一堂に会しての懇親試飲会。この10年で、それぞれ状況や環境が変わるから、参加できる人がどれだけいるのだろうか…？　と思っていましたが、みなさんのウイスキー熱は高く、相当な出席率でした。

10年なんてまだまだ先と思っていましたが、気付けばあっという間にその時がやってきました。

10年前は無色透明だった原酒。

10年の時を経ていよいよご対面です。

10年間の熟成を経て、このような琥珀色に仕上がりました。

2013年にマイウイスキーとして仕込まれた樽は、他のチームのものと飲み比べることができました。

基本的な原酒はほぼ同じなので、仕込まれた樽の焦がし具合などによって仕上がりがこうも違うのかと、大変興味深かったです。

やはり我が子は可愛いもので、10樽以上飲み比べましたが、我らの樽が1番美味しい！　とそれぞれのチームが思っていたようです。もちろん、私にとっても自分の樽のウイスキーが1番の仕上がりです。

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振り返るとこの10年間、色々なことがあったなぁとしみじみしてしまいました。これから先の10年間も、良い日々を過ごしていければと思います。